【ラグビー大学選手権】京産大、66―7で青学大下して4季連続8強入り 準々決勝はVS大東大

＜全国大学ラグビー選手権　第2試合　京産大・青学大＞前半18分、京産大・堤田（中央）は相手につかまりながらもトライを決める　（撮影・奥　調）

　◇ラグビー全国大学選手権3回戦　京産大66―7青学大（2024年12月14日　紀三井寺）

　3回戦が行われ、関西リーグ2位の京産大が66―7で青学大を下し、4季連続となるベスト8進出を決めた。

　関西リーグ4連覇を逃した最終節の天理大戦から先発5人を変更。開始から攻め込み、前半7分に先制トライを挙げると、その後もハイパントなども使いながら攻勢を続ける。前半は35―0で折り返した。

　FWで前進し、バックスもCTBナブラギ・エロニ（2年＝大分東明）やWTB堤田京弘（4年＝大阪桐蔭）らが縦横無尽に走りきる。後半はスクラムでも圧倒し、66―7でノーサイドとなった。

　4季連続となる4強入りを懸け、22日の準々決勝では関東大学リーグ戦1位の大東大と対戦する。