アメフト法大 日本一目指す法大QB谷口に頼もしすぎる援軍現る「同じQB目線からの情報は…」

決戦を翌日に控え、リラックスした表情で練習する法大QB谷口雄仁（撮影・長嶋　久樹）

　アメリカンフットボールの学生日本一を争う「甲子園ボウル」立命大（関西1位）―法大（関東1位）は15日、阪神甲子園球場でキックオフ。18年ぶりの甲子園ボウル制覇を目指す法大が14日、決戦の地で練習を公開し、QB谷口雄仁（4年）が頂点への強い決意を口にした。

　「誰よりも日本一になりたい思いは強い。これがラストチャンス。日本一のQBになりたい」

　3度目の挑戦へ、情報戦でも頼もしい援軍を得た。準々決勝で敗退した関大QB須田啓太（4年）とは旧知の仲。今季、唯一立命大に黒星をつけた司令塔からアドバイスを受けた。

　「やはり同じQB目線からの情報は、いろいろ気づくことが多かった」

　現在、関東勢は甲子園ボウル6連敗中。ただ、準決勝で関学大の連覇を止めた自信は、オレンジの軍団に有形無形の力を与える。