野口五郎 新御三家の関係性は?西城秀樹さんからの相談にスタジオ爆笑「愉快な楽しい思い出です」
スポニチアネックス / 2024年12月14日 21時1分
歌手の野口五郎(68)が、14日放送のテレビ朝日系「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間SP」(後6・56)に出演し、アイドル時代の“新御三家”のエピソードを語った。
野口は1970年代、郷ひろみ、故・西城秀樹さんとともにトップアイドルとして活躍。60年代に御三家と呼ばれた橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦さんに続く新たな時代のスターとして、新御三家と呼ばれた。
この日のテーマは「一夜限りの紅白歌合戦」。これまで番組に登場した、昭和歌謡大好きな少年少女“博士ちゃん”が登場し、昭和歌手たちの「トップバッター対決」「演歌対決」「シティポップ対決」など、紅白での夢の対決を妄想して盛り上がった。
博士ちゃんから3人の関係性について問われると、野口は「たまたま僕が先にデビューしたので、このころはテレビ局に行っても、(楽屋が)大部屋なんですよ。ノックして“おはようございます”って頭下げたら荷物を横に置いて、あとは着替えも全部トイレでやっていた。メークも全部そういう感じだった」と回想。「そういう仲間ができた喜び、だから戦友ですよ。そういう仲間ができてうれしくて、友達というのではないけど、仲間という感じでした」と明かした。
3人のうちで、野口がデビューが71年で最も早かった。ある日、西城さんから相談を持ちかけられたという。「秀樹が僕のところに“相談がある”って来て。秀樹が最初にひろみと仕事をした時、“秀樹さん、荷物持ちます”って、“秀樹さん”って呼んでた。久しぶりに会ったら俺のことを“秀樹”って呼び捨てにしたんだ」といった相談だった。
野口によると、西城さんはさらにこう言ったという。「“それが許せないんだよ、五郎”って、僕のことを呼び捨てにしたんです」。スタジオは爆笑に包まれ、「愉快な楽しい思い出です」と懐かしんでいた。
年末になると賞レースなどが控えている。当時のピリピリ感について問われると、「本人たちはそんなに意識はなかったかな」と率直に明かした。「サンドウィッチマン」富澤たけしが「周りの大人が…」とつぶやくと、野口は「そういうこと!僕たちはよく分からないけど、周りの人たちが大変でしたね」と打ち明けていた。
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