日本ハム・伊藤、玉井、現役引退した鍵谷氏 道産子トリオが故郷に恩返しプラン!屋内練習施設の夢意欲
スポニチアネックス / 2024年12月15日 6時3分
日本ハムのエースで鹿部町出身の伊藤大海投手(27)、佐呂間町出身の玉井大翔投手(32)、日本ハムや巨人で活躍し今季限りで現役引退した七飯町出身の鍵谷陽平氏(34)が14日、森町で野球教室を行った。北海道出身選手が主導する「ネクスト・サークル」の活動で、道南地域の小・中学生を対象に指導。道産子球児にとって冬場の練習環境は永遠の課題であり、将来的な屋内練習施設建設の夢プランも明かした。
19年に北海道出身の鍵谷氏、杉浦、玉井の3人で始動した「ネクスト・サークル」。用具提供から始まり、道産子選手が増えるに伴って各地で野球教室を開催してきた。さらに活動の幅を広げていくため、将来的な屋内練習施設の建設プランも飛び出した。
「町おこしにもなりますよね。いろいろと活性化すると思うので」。そう語った伊藤は中学3年までを鹿部町で過ごした。函館東シニア時代には、この日野球教室が開催された森町ふるさと交流館も冬場の数少ない練習場だったが、利用時間は限られており「日曜日の朝9時から3時間くらいだった」と振り返る。
七飯町出身の鍵谷氏も小学時代の練習場は体育館のみで「週に3日くらいしか練習できない。低学年は場所がないから、土日はスキーで体を動かすのが練習だった」と言う。冬場の苦労を知る道産子だからこそ「僕らも個人的にはそういう(施設建設の)思いはある。自治体と一緒になってできればうれしい」と必要性を口にした。
道産子球児にとって冬場の練習環境は永遠のテーマだ。建設費など現実的にクリアしなければならない壁は多いが、道内各地に施設ができれば競技レベルの底上げも期待できる。鍵谷氏は「鹿部町に大海ドーム、佐呂間町に玉井ドーム、七飯町に鍵谷ドームができればいいね」と青写真を描いた。
玉井は「大海が800億ぐらい稼ぐと思うので、その時にはお願いしたいなと思います」と笑った。今はまだ夢物語かもしれないが、未来のファイターズ選手たちのために動いていく。(清藤 駿太)
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