魔王と呼ばれた天才歌手 故シン・ヘチョルさんの歩み

THE FACT JAPAN / 2014年10月28日 16時32分

シン・ヘチョルさんが27日の夜、享年46歳で亡くなった。|THE FACT DB


病室で倒れ心停止となり、腹腔内臓手術と心膜手術を受けたシン・ヘチョルさんが意識不明のまま27日夜8時19分、低酸素虚血性脳損傷で息を引き取った。私たちが「魔王」と呼んだ天才アーティストは、46歳という若さでこの世を去った。
西江(ソガン)大学校・哲学科に在学中だった1988年、バンド無限軌道のリーダーとしてMBC大学歌謡祭に出場し、『君に』という曲でグランプリを受賞した。
1990年はソロに転向し、ポップなダンス曲『アンニョン』、バラード『悲しい表情しないで(Don't be sad)』が大ブレイク。多くの少女ファンを魅了した。1992年はロックバンドのN.EX.T(ネクスト)を結成。『Here, I Stand For You』『太陽から少年へ』『苦しむ恋人たちのために』『飛べ、ひよこ』『人形の騎士』など数々のヒット曲を生み出してきた。
大衆的な共感とクリエイティブという二つを両立させたアーティストとして高い人気を博した彼は、洗練されたステージマナーに座中を圧倒するカリスマ、非の打ち所がない音楽で、「魔王」と呼ばれていた。
シンさんは明晰な頭脳と論理的な話術で「寸鉄人を殺す」アイコンとしても有名。また社会への批判を音楽で表現し、ファンに熱烈な支持を受けるアーティストでもあった。2008年以来活動休止を続けたが、今年に入ってから復帰を示唆。6月には7年ぶりの6thソロフルアルバム「Reboot Myself」を発表し、バンドとしてカムバックを控えていた。
これまでの26年間。オーディエンスたちに喜びと悲しみ、慰労と勇気を与えてきた「魔王シン・ヘチョル」。そんな彼の死は、ファンにとって大きな喪失感。音楽で大衆と疎通してきた韓国歌謡界の大きな星を、私たちは長らく記憶するはずだ。故人のご冥福を心からお祈り申し上げます
THE FACT|オ・セフン記者スポーツソウルジャパン|編集局

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