音源チャート席巻したMCモンがなぜ大バッシングされるのか?

THE FACT JAPAN / 2014年11月4日 15時42分

各種の音源チャートで1位を席巻しているMCモンに対し、数千個に達する批判的な書き込みが相次いでいる。|THE FACT


月曜日(3日)朝の満員電車の中。横に座っていた高校生も、前方に立っている20代の女性も耳にイヤホンをつけている。日常的な風景だが、彼らが聞いている音楽に気付いて驚いた。二人の携帯電話にMCモンの新アルバムのジャケット写真が見られたからだ。
2日の夜12時に公開されたMCモンの6枚目のフルアルバム「MISS ME OR DISS ME」が若者たちの関心を集めている。そのためだろうか。MCモンのカムバックと同時に彼の新曲13曲すべてが各種の音源チャートで上位圏に上がる珍しい現象が起きている。5年間の空白があったとは思えないくらい、彼は世間の熱い関心を受けている。タイトル曲『MISS ME OR DISS ME』は、公開2日目の4日午前9時までMelOn、Mnet、Bugs!、genie、Olleh Music、Monkey3、Soribada、NAVER MUSIC、Daum Music、Cyworld Musicなど韓国10代音源チャートで1位を席巻している。
しかし、彼にとって笑えない雰囲気も確認されている。先にカムバックした「文化大統領」と呼ばれるソ・テジも出来なかった成績なのに、なぜだろうか。音源成績とは別に、音楽ファンたちが彼に対して表している敵意が想像以上であるからだ。
MCモンのカムバックと音源チャート席巻に関する記事が各媒体から出るたびに、ネットでの反応は殆んど批判的な意見ばかり。ネット記事の下に付いたコメント数は最大8000件も超える。「チャート席巻」と「悪質コメントが8000件」という矛盾した状況が続いているのだ。
MCモンを批判する書き込みの内容は似ている。「軍隊」「犯罪者」「歯」などのキーワードが含まれている。あるネット民は「この時間にも氷点下の天気で国を守っている兵士たちに感謝の気持ちを伝いたい。“歯のない猿”を許してはいけない」と強く批判。同コメントはなんと2万5500人から“いいね”をもらった。(猿:MCモンのニックネーム)この他にも「執行猶予でも犯罪者じゃないの?」 「絶対に許してはダメでしょ。国防部が入隊を許可しても拒否した者です」「反応は冷ややかなのに、なぜチャートは1位なの?一時的な現象かな」「5年の間自粛したので、もう許してもいいじゃないかと思う人を見たら、本当に理解できない。本当に自粛したとしたら、その5年中に軍隊に行って来たはずだろう」などの批判的な意見が見られる。
さらに深刻なのは彼の復帰を反対する大衆が“ネット運動”にまで展開しようとしていることだ。3日、音源チャ―トで不思議な曲が突然1位を記録した。曲のタイトルは『滅共のたいまつ』で、代表的な韓国軍歌だ。MCモンを嘲笑しようと一部のネットユーザーたちが団結して軍歌の一つである『滅共のたいまつ』を音源チャートに上げたのだ。現在もこういうネット運動は多くのコミュニティを中心に広がっている。
結果だけをみると、MCモンは音源チャートを掌握した。しかし、大衆の反応からみると、未完成のカムバックになった形だ。彼のカムバックを応援した歌手のペク・ジヨンとお笑い芸人のハハなどにも非難の矢が集中しているのを見ると、MCモンが乗り越えなければならない壁はまだまだ多いと思われる。まだカムバック2日目なので、結論を出すことは難しいが、彼に向かった冷たい視線が同情論に変わるか、ボイコットの動きを拡大するかはもう少し様子を注視する必要がある。
THE FACT|パク・ソヨン記者

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