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リュ・シウォン、離婚訴訟で敗訴...親権は妻に

THE FACT JAPAN / 2015年1月21日 16時51分

リュ・シウォンと妻チョ氏の離婚訴訟で、裁判所はリュ・シウォンに慰謝料3000万ウォン(約325万円)と財産分与3億9000万ウォン(約4200万円)の支払いを命じた。|THE FACT DB

俳優リュ・シウォン(42)が妻チョ氏との離婚訴訟で事実上、敗訴した。リュ・シウォンが最後まで求めた親権もチョ氏が持つこととなった。。
ソウル家庭裁判所は21日午後「リュ・シウォンは、チョ氏に慰謝料3000万ウォン(約325万円)と財産分与3億9000万ウォン(約4200万円)を支払うことを命じる」と判決した。また、娘の親権もチョ氏が持ち、リュ・シウォンに毎月養育費の支給も命じた。リュ・シウォンには面会が認められ、毎月第2・4週目の土曜日から1泊2日間娘に会うことができる。また、夏休みと冬休みなどには6泊7日間、お正月とお盆には1泊2日間、娘と時間を過ごすことができるようになった。
慰謝料と財産分与のほか、親権さえ妻チョ氏に移り、事実上、今回の離婚訴訟はリュ・シウォンが負けた。リュ・シウォン側は控訴を検討しているという。
リュ・シウォンとチョ氏は、2010年10月に結婚式を挙げ、翌年娘を出産した。しかし、結婚生活は長く続かず、2012年3月にチョ氏が離婚訴訟を提起した。以来、何度も調停を行ったが、意見の違いを埋めず合意には至らなかった。

リュ・シウォンとチョ氏は離婚訴訟のほか、2件の刑事裁判を執り行った。チョ氏は2013年5月に暴行と脅迫、違法位置追跡装置の設置などの疑いでリュ・シウォンを告訴。同裁判で罰金刑を受けたリュ・シウォンは、控訴と上告を重ね、事件を最高裁判所まで持ち込んだが、最終的に敗訴した。
リュ・シウォンは、同裁判で証人として出席したチョ氏を偽証罪に告訴した。リュ・シウォンは、昨年11月に開かれたチョ氏の公判に証人として出席し、約1時間30分間を証言した。次の公判は今月22日に続行される。
THE FACT|イ・ゴンヒ記者

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