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G-DRAGONが美術界とコラボへ

THE FACT JAPAN / 2015年5月26日 10時59分

© YG ENTERTAINMENT


BIGBANGのG-DRAGONが美術界とのコラボを実現する。
6月9日から8月23日まで、ソウル市立美術館にて開催される「PEACEMINUSONE:Beyond the Stage」で、G-DRAGONは国内外の芸術家たちとのコラボレーションを通じて、大衆文化と現代美術の接点を作る役割を担うことになった。
今回の展示会は、音楽の境界を越え、ファッションからデザインに至るまで大衆文化をリードするG-DRAGONの文化的ビジョンを現代美術のことばで解釈し、ジャンル的境界を横切るという意味を持ちながら現代美術に対する壁を下げ、身近なテーマと素材で全年齢層が共感できる展示会を設けるという意義も盛り込まれている。
展示会には、Michael Scoggins、Sophie Clements、James Cla、Universal Everything、Quayola、Fabien Vershe、建築事務所SoA、クォン・オサン、パン・エンリー、パク・ヒョングン、ソン・ドンヒョン、チン・ギジョンなど、国内外の現代美術作家12人が参加。G-DRAGONは約1年に渡って展示会に参加する作家を選定し、展示テーマである「PEACEMINUSONE」に対する考えを共感しながらコラボに臨んできた。展示会のタイトルである「PEACEMINUSONE」は、G-DRAGONが自覚し想像する世界の別名で、理想である平和(PEACE)な世界を志向するが、欠乏(MINUS)された現実世界で、理想と現実の交差点(ONE)をみせるという意味を持つ。
G-DRAGONと作家たちの芸術的共感を通じて誕生した設置、彫刻、写真、ペインティング作品はもちろん、G-DRAGONが個人的に所蔵している作品まで、計200作が見られる今展示会は、ソウルを皮切りに上海、シンガポールなどでの海外ツアーを通じて、現地韓区アクラにも紹介される予定だ。
今回の展示会を共同企画したソウル市立美術館とYGエンターテインメントは、「国内のみならず、海外にもよく知られているG-DRAGONを中心に、韓国の現代美術の写真、彫刻、絵画、設置美術など、各ジャンルを代表する作家たちが集まって、新しい文化コンテンツを産み出すことで韓国美術の世界化に寄与し、さらにこのような展示会が海外でも紹介されるきっかけを作りたい」と展示会の意義を説明した。■公式サイト:http://peaceminusone.modoo.at
一方、今展示会は190カ国以上で旅行者と現地ホストをつなげるAirbnbが後援する。
THE FACT JAPAN

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