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イ・ヨンエ、復帰作「師任堂」は“女性たちが共感できる作品”

THE FACT JAPAN / 2015年11月30日 16時14分

SBS新ドラマ「師任堂、the Herstory」の記者懇談会が30日、江原道・江陵市のシーマークホテルにて開かれた。写真はドラマの女主人公、師任堂を演じるイ・ヨンエ。|ムン・ビョンヒ記者

90カ国で放送し、韓流旋風を世界中に巻き起こした大ヒットドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」以来、11年ぶりとなる復帰を果たす女優イ・ヨンエ(44)が、新ドラマ「師任堂、the Herstory」に対する抱負を語った。30日、江原道・江陵市のシーマークホテルにてSBS新ドラマ「師任堂、the Herstory」(脚本:パク・ウンリョン、演出:ユン・サンホ)の記者懇談会が行われた。会見中、イ・ヨンエは「このドラマが、もう一度韓流旋風を起こすとは壮語できないが、皆が共感できる作品だと思う。泣いて笑える物語で、韓服の美しさも見せられる。きっとアジアの女性たちに共感していただけるドラマになれると思っている」と抱負を伝えた。出演を決めた理由については、「偶然の一致もあって、良い気が流れているような感じを受けた。結婚してから、子どもを授かるためにお祈りをしたけど、主人と烏竹軒(オジュコン:師任堂と息子李珥の生家)に行ったことがある。そこにある大きな古木に小銭を入れて良い子をくださいとお祈りした。当時と李珥(イ・イ、師任堂の息子)のお墓にも行ってきたが、このドラマの話がまだ出てないずっと前のことだった。そういう縁があることで昨日主人とまた行ってきたが、良い気運を感じたし、まるでパズルが合っていくような気がした」と語った。師任堂は、朝鮮時代の儒学者・李珥(号は栗谷、ユルゴク)の母で良妻賢母の鑑とされる人物。イ・ヨンエは今作で韓国美術史を専攻する大学講師と申師任堂という一人二役を務めることになり、偶然に見つけた師任堂の日記と謎の美人画にまつわる秘密を探っていく過程を、過去と現在を行き来しながら多彩な演技で描き出す予定だ。SBS新ドラマ「師任堂、the Herstory」は、「太王四神記」「飛天舞」「タムナ 〜Love the Island〜」などで、感覚的な映像美と繊細な演出力を認められているユン・サンホ監督と、「お向かいの女」「二度目のプロポーズ」で女性視聴者から熱烈な好評を受けたパク・ウンリョン脚本家が「アンニョン!コ・ボンシルさん」以来、もう一度タッグを組んだ作品。主役にはイ・ヨンエ、ソン・スンホンのほか、女優オ・ユナ、パク・ヘス、キム・ヘスク、ユン・ソッカ、俳優ユン・ダフン、チェ・チョルホが出演する。2016年に日中韓同時放送を目標。THE FACT|芸能チーム

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