JYJ ジュンス、ミュージカル「ドリアン・グレイ」に出演決定！

キム・ジュンス｜写真：C-JeSカルチャー

今年9月に韓国で開演を控えている創作ミュージカル「ドリアン・グレイ」（プロデューサー：ペク・チャンジュ、演出：イ・ジナ、制作：C-JeSカルチャー）が、主役キャストを4日公開した。オスカー・ワイルドの長編小説「ドリアン・グレイの肖像」を新しくアレンジした創作ミュージカル「ドリアン・グレイ」は、若き貴族の美青年ドリアンが、肖像画と霊魂を換え永遠の若さを得てから起こる物語を描く作品。このミュージカルの主役にもっとも相応しい俳優を抜てきするために、たくさんの努力をかけてきたC-JeSカルチャーは、「ミュージカル『ドリアン・グレイ』が持つ新鮮な魅力を、誰よりもうまく実現してくれる俳優たちをキャスティングした」と伝えながら、主人公のドリアン・グレイ役に今や韓国を代表するミュージカル俳優に位置づけられたキム・ジュンス（JYJ）が、ドリアンと物語の主軸をなすヘンリー・ウォットン役には、名実ともに韓国最高の実力派ミュージカル俳優と呼ばれるパク・ウンテが演じることを明らかにした。ドリアンとヘンリーはそれぞれ感性と理性を象徴するキャラクターで、優れた演技力と爆発的な歌唱力を誇るキム・ジュンスとパク・ウンテは、物語に緊張感を与える対立構図を繰り広げる予定。それに今回の公演は、2人ともワンキャストとして出演することとなり、どんな時よりも完ぺきな相性をみせてくれると期待される。世の中でもっとも美しい男として帰ってきた！ドリアン・グレイ役のキム・ジュンス圧倒的な実力とチケットパワーで最高のミュージカル俳優として認められているキム・ジュンスは、今作で優れた美貌を持つ貴族の青年であり、善と悪が共存するキャラクターのドリアンをより立体的で強烈に描く予定だ。キム・ジュンスは、2010年ミュージカル「MOZART!」で同年の韓国ミュージカル大賞とザ・ミュージカル・アワードで男優新人賞を受賞し、ゴールデン・チケット・アワードではミュージカル部門の男優主演賞を受賞しながら、華麗なデビューを果たした。その後は、ミュージカル「Heaven's Tear」「Elisabeth」「December」「DRACULA」など作品ごとに大ヒットを収めながら自分ならではのキャラクターを構築し、ミュージカル俳優としての立地を固めてきた。特に、昨年の「デスノート The Musical」では、天才名探偵のL役に扮して完ぺきな演技を披露。計57公演をすべてワンキャストで出演しながら、全公演が売り切れとなる空前のヒットを収め、その実力を証明した。今回、キム・ジュンスを抜てきされた背景について、「ドリアン・グレイ」の演出を担当するイ・ジナ氏は、「作品の中で美しさを象徴するドリアンは、快楽と本能を追求しながらも、人生に対する情熱と探求を離さない多重的な面貌で常に話題の中心になる人物だ。キム・ジュンスのほかに、違う俳優が浮かばないくらい適役だと思った」と絶賛し、キャスティングの理由を伝えた。これに前作「DRACULA」を終え、海外コンサートなどで多忙な日程を送っているキム・ジュンスは、「この作品についてお話を聞いたとたん“ドリアン”というキャラクターに一瞬にして魅了された。一度必ず挑戦してみたいと思っていた役柄でもあり、今回出演する機会を与えてくださったのでとても嬉しくてワクワクしている」と感想を明かしながら、作品に対する期待感を表した。今年最高の期待作となるミュージカル「ドリアン・グレイ」は、韓国の実力派制作陣が参加することでも注目を集める。毎回独創的な視覚で深みのある解釈をみせるイ・ジナ演出家が脚色を務めることで、原作よりもっと破格的で強烈なストーリーを完成し、ミュージカル「我が心のオルガン」で韓国ミュージカル大賞の作曲賞を受賞したキム・ムンジョン監督が音楽を担当。2012年にイェグリーン革新賞を受賞したミュージカル「Moby-Dick（白鯨）」のチョ・ヨンシン芸術監督がイ・ジナ演出の脚色を土台に台本を執筆し、作品に勢いを加えた。さらに、映画とドラマ、公演など多様なコンテンツ事業を通じて連続成功を収めている投資配給会社のNEWが、ミュージカル「December」と演劇「Old Wicked Song」に続いて、「ドリアン・グレイ」に積極的な支援を決定し、初演の創作ミュージカルでも超大型スケールの華麗な舞台を披露する予定だ。ミュージカル「ドリアン・グレイ」は、9月に韓国の城南アートセンター・オペラハウスにて開演される。THE FACT JAPAN