パク・チャヌク監督の7年ぶり復帰作「アガシ」スチールカットが解禁
THE FACT JAPAN / 2016年4月12日 15時7分
昨年10月末にクランクアップとなった映画「アガシ(原題)」(制作:モホフィルム、ヨンフィルム、配給:CJ E&M)が、6月に韓国で公開することが決定し、メインキャスト4人の姿を捉えた10枚のスチールカットを12日公開した。映画「オールド・ボーイ」などで日本でもお馴染みのパク・チャヌク監督が、ハリウッド進出作「イノセント・ガーデン」以来3年ぶりとなる新作で、「渇き」以来には7年ぶりとなる韓国映画の復帰作である本作は、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン、キム・ヘスク、ムン・ソリという実力派男女優と、新人のキム・テリが破格的な熱演を繰り広げることで、注目を集めている。主なロケ地としては、三重県の桑名市、江原道の平倉郡、忠清北道の槐山郡、全羅南道の高興郡、慶尚南道の陜川郡、京畿道の坡州市にあるオープンセットなど、日本と韓国各地を行き来しながら撮影された。サラ・ウォーターズの小説「荊の城(原題:Fingersmith)」(02)を原作とした「アガシ」は、1930年代の韓国と日本を舞台にし、莫大な遺産を相続することになった貴族のアガシ(お嬢さま。キム・ミニ)と、彼女の財産を狙う泊作(ハ・ジョンウ)、その泊作に雇われ取引を提案された下女(キム・テリ)、そしてアガシの後見人(チョ・ジヌン)をめぐる物語を描いた作品。この日公開されたスチールカットでは、主要登場人物らのキャラクターが持つ性格を現すビジュアルを収めており、映画に対する期待を高めた。「アガシ」は今年2月に開幕された「2016年ヨーロピアン・フィルム・マーケット(ベルリン国際映画祭)」で、完成版ではない7分間のハイライト映像を公開し、116カ国に配給契約を締結する快挙を達成した。韓国映画が正式公開を控えてこのような大規模契約を結んだのは、ポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」(13)以来「アガシ」が2度目となる。THE FACT JAPAN
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
韓国映画「ボストン1947」今夏日本に上陸!祖国の想い胸に命がけで挑むマラソン選手たちの感動物語
よろず~ニュース / 2024年4月19日 19時2分
-
ハ・ジョンウ×イム・シワン主演の映画『ボストン1947』、2024年夏に日本での公開決定!
Wow!Korea / 2024年4月19日 14時14分
-
「賢い医師生活」チョ・ジョンソクが女装姿で登場 新作映画「パイロット」予告編で披露
よろず~ニュース / 2024年4月17日 18時10分
-
ハ・ジョンウ×チュ・ジフン豪華共演の映画『ランサム 非公式作戦』、公開日が9月6日(金)に決定!
Wow!Korea / 2024年4月4日 20時7分
-
【公式】女優ソン・イェジン、パク・チャヌク監督作で復帰か?「オファーを受けて検討中」…男性主人公の有力候補はイ・ビョンホン
Wow!Korea / 2024年4月2日 12時19分
ランキング
-
1活動自粛から約3か月、スピードワゴン・小沢の風貌は「寺尾聡より宮﨑駿」…渡辺正行が近況明かす
スポーツ報知 / 2024年4月24日 22時10分
-
2「心療内科に通うほど苦痛を与えた」『半沢直樹』俳優がセクハラ謝罪、女性を苦しめた不必要なスキンシップの中身
週刊女性PRIME / 2024年4月24日 18時0分
-
3「ぶっ飛んでる」きゃりーぱみゅぱみゅの斬新すぎる“妊娠報告”写真が物議、“マタニティハイ”の落とし穴
週刊女性PRIME / 2024年4月24日 17時30分
-
4あのちゃん、ブレイクきっかけ「水ダウ」に感謝も「ラヴィット!あれから1度も呼ばれていない」
日刊スポーツ / 2024年4月24日 23時22分
-
5LinQ・高木悠未 さんま御殿で博多弁の意外な真実明かす「本当は使わない」言葉は…さんまもビックリ
スポニチアネックス / 2024年4月24日 14時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください