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【コラム】音楽とK-Cultureの祭典「KCON 2016」が大盛況、その意義と魅力

THE FACT JAPAN / 2016年4月16日 18時39分

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世界最大級のK-Cultureフェスティバル「KCON 2016 Japan」が4月9日・10日の2日間にわたり幕張メッセ国際展示ホールにて開催され、延べ3万人が来場し成功裏に終えた。中心となる人気アーティストがパフォーマンス競演を繰り広げる「KCON 2016 Japan×M COUNTDOWN」ライブステージには、9日はWINNER、キム・ソンギュ(INFINITE)、ジコ(Block B)、MONSTA X、ニコル、AOA、Lovelyzらが、10日はチョンジン(SHINHWA)、2PM、Block B、BOYFRIEND、KangNam(M.I.B)、DAY6、ジミン(AOA)、Heize、TWICEらが出演し、MCはハン・スンヨンとユナク(超新星)が務め、多くのK-POPファンを熱狂させた。一般的なライブイベントならこれだけだが、「KCON」の魅力は、それ以外にあると言っても過言ではない。もともとは、2012年にアメリカで初開催された同イベントは、意外に思うかもしれないが、日本では昨年まで開催されなかった。韓流の成熟した日本であらためてK-POPを知らしめる意味があるのか、また年齢層も幅広いK-POPファンたちの興味をそそり、満足させることができるのか、という葛藤があったのではないだろうか。そして、満を持して2015年に日本でついに初開催された。韓国国内の有望中小企業を招待してグローバル共存活動を広げるなど、K-Cultureを広範囲にとらえてイベントの一角を形成するなど、企画や展開に創意工夫がみられる。とはいっても、やはりその中核となるのはK-POP。メインのライブステージ以外にさまざまなプログラムがあった。特定アーティストと近くで触れ合えるイベント「MEET & GREET」や、若手のK-POPアーティストによるステージやトークには、多くのファンが詰めかけた。特に、日本でも人気上昇中ながら日本未上陸だったMONSTA X、SNUPER、CLCの登場は大いに盛り上がり、また日本デビュー間近のJJCC、逆輸入で話題のKangNamら気になる若手たちを間近に生で見て、ファンでなかった人も興味を抱く姿が多く見られた。K-POPスターのイベント以外にも、俳優のチェ・ウシクが登壇して主演ドラマ『ホグの愛』のトークを行ったり、サムルノリ公演、カバーダンス公演などが会場を沸かしたほかK-FOOD、K-BEAUTY、K-DRAMA、K-FASHIONなど韓国文化につながることができるブースやプログラムが盛りだくさん。午前10時から午後6時まで、たっぷり、幅広く韓国文化を楽しめる場として、多くの“韓国ファン”を1日中楽しませた。普段は特定のアーティストにしか興味がない人も、こういう場で若手のアーティストに親しんだり、K-POP以外の韓国文化への興味を広げれば、K-Cultureがより楽しく、もっと愛しくなることだろう。そして意外に、少し韓流から遠ざかっていた人たちや、ちょっとだけ韓国に興味がある、という人も楽しめるイベントだと感じた。今回で2回目の日本開催のイベントだったが、今後も継続して、ますます発展するイベントになることを期待してしまう。THE FACT JAPAN|野﨑友子■「KCON 2016 Japan × M COUNTDOWN」放送情報Mnet Japan(CS放送) 本放送:(字幕なし)4/14(木)18:00~20:30再放送:(字幕なし)4/16(土)18:00~20:30(字幕あり)4/17(日)23:15~25:00、4/12(火)11:00~12:45、5/1(日)10:00~12:00、5/9(月)25:00~27:00 詳細ページ http://jp.mnet.com/program/main.m?program_id=1648

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