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RAINのカムバックショー、「本物が帰ってきた!」

THE FACT JAPAN / 2014年1月10日 17時59分

RAINが「RAIN Comeback Special -Rain Effect-」で、ニューアルバムのダブルリード曲『30SEXY』と『LA SONG』のステージを披露している。|Mnet 「RAIN Comeback Special -Rain Effect-」放送キャプチャー


[スポーツソウルドットコム|イ・ゴンヒ記者] “RAIN IS BACK!”歌手兼俳優のRAIN(ピ、32、実名:チョン・ジフン)が帰ってきた。30分間のスペシャルカムバックショー「RAIN Comeback Special -Rain Effect-」(以下、Rain Effect)で、初めてニューアルバム収録曲のステージを公開した彼は、約4年間のブランクを思わせない、圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了した。
9日午後7時30分から、韓国のケーブルチャンネルtvNが特別編成で放送された「Rain Effect」では、RAINの6thフルアルバムのダブルリード曲『30SEXY』と『LA SONG』を含め、収録曲4曲と前作のヒット曲『Hip Song』などの熱いステージが繰り広げられた。

始めの曲は『30SEXY』。スタイリッシュな紺色のストライプスーツと、ヒールの高い靴でおしゃれしたRAINは、30代の男が持つセクシー美を誇った。パフォーマーたちとの息もぴったり、振り付けの動作一つ一つがサクサクと一致した。また真声と仮声を行き来する独特の唱法と、ステージを掌握しながら、観客を一瞬に魅了してしまうステージマナーも、申し分がなかった。続いては収録曲『マリリン・モンロー』を歌った。用意されたセットでは、ライブのギター演奏に合わせて、歌唱力を誇示するRAIN。かわいらしい曲の雰囲気に合わせて、彼はセクシーRAINからキュートRAINに変わっていた。その姿は、まさにロマンチックな男だった。

母に捧げる歌である『DEAR MAMA DON`T CRY』は、RAINが幼い頃に病気で亡くなった母への想いや愛が伝わる曲。彼は打楽器を背景に、悲しいながらも美しい曲に合わせて、一生懸命熱唱した。観客たちは、心から歌う彼の姿に熱い拍手を送り、あるファンは目を潤ませた。
RAINはしばらくステージから降りては、服を着替え、雰囲気をがらりと変えるもう一つのダブルリード曲、『LA SONG』のステージを用意した。彼はスーツを脱いで、ヒップホップテイストのヘアスタイルや衣装でステージに登場。前のステージが洗練されたものであれば、『LA SONG』は“楽しむパフォーマンス”だった。
最後の曲は『Hip Song』。RAINは、ファンにマイクを向けながら、最後のステージを一緒に楽しんだ。特有のセクシーな振り付けは、ファンを熱狂させ、この日もっとも熱いステージとなった。久々ステージに帰ってきたためか、RAINは満足しない様子。『LA SONG』をもう一度歌い、自分のカムバックステージを訪れたファンたちに、心から感謝の気持ちを伝えた。30分の短い時間だったが、「Rain Effect」は最高のステージで幕を閉じた。

約4年ぶりのカムバックステージだったが、さまざまなことを経験してきたRAINに緊張感は全く見えなかった。彼はカメラを圧倒し、ステージではいっそう余裕だった。特に、以前よりもはるかに自然にファンらとコミュニケーションする姿が印象的だった。
32歳のRAINは、他の歌手たちとは完全に差別化されたイメージを与えてくれた。パフォーマンスは、誰もが真似できない独歩的ものをみせ、男性美を誇るセクシーコンセプトも、RAINがすると、わけが違うものになる。彼のカムバックステージは、それほど特別な魅力に満ちていた。

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