「逮捕されて刑務所に行きたかった」 無職の男が交番の防犯カメラのカバー壊す 北海道苫小牧市

北海道・苫小牧警察署は2024年8月30日午後11時40分ごろ、自称・苫小牧市在住の無職の男（49）を器物損壊の疑いで逮捕しました。

男は30日に、苫小牧市表町6丁目の苫小牧警察署駅前交番の防犯カメラのカバーを壊した疑いが持たれています。

警察によりますと、30日午後10時50分ごろ、交番の不在転送電話を使って男から苫小牧署に連絡があり、男が交番にいることが分かりました。

その後、午後11時10分ごろに男から、「防犯カメラを壊したし、ひっちゃかめっちゃなのに、いつくるのよ」と電話があったため、警察官が交番に駆けつけ、現行犯逮捕しました。

調べに対し男は、「逮捕されて刑務所に行きたかった」と容疑を認めているということです。

警察は事件の詳しい状況を調べています。