【飲酒事故続報】逮捕の男「前日から数軒はしご」大学院生死亡 危険運転致死容疑も視野 小樽市

小樽市で２０２４年９月２２日、飲酒運転の車が乗用車と正面衝突し1人が死亡した事故で、逮捕された男が「前日から友人と飲食店を数軒はしごして酒を飲んでいた」という趣旨の話をしていることが新たにわかりました。

函館市の大沢亮汰容疑者（32）は２２日午前、小樽市銭函の国道5号で酒気帯びの状態で車を運転して対向車線の乗用車と正面衝突し、運転していた大学院生の田中友規さん（24）を死亡させた疑いですでに逮捕・送検されています。

大沢容疑者はその後の調べに対し、「前日から友人と札幌市内の飲食店を数軒はしごし、 日をまたいで酒を飲んでいた」という趣旨の話をしていることがわかりました。

大沢容疑者の呼気からは基準値の３倍を超えるアルコールが検出され、飲酒後、小樽市内の親族の家へ向かう途中に事故を起こしたとみられています。

警察は、危険運転致死の疑いも視野に捜査しています。