財布に11円…飲みも飲んだり1万円超え「無銭飲食だが後で払おうと」と言う61歳逮捕 札幌市

札幌・豊平警察署は2024年9月24日、詐欺の疑いで札幌市豊平区の男（61）を逮捕しました。

男は24日午後7時過ぎから午後9時半ごろまでの間、札幌市豊平区平岸にある飲食店で、代金の支払いをする意志も能力もないのにも関わらず、酎ハイやビール中ジョッキ、日本酒、刺身の盛り合わせなど計22点（代金合計1万3438円相当）を無銭飲食した疑いが持たれています。

警察によりますと男は1人で来店し、会計時に支払う金を持っていないことを店員に伝えたため、店の関係者が警察に通報しました。

警察が駆け付けた際、男の財布の中には11円しか入っていなかったということです。

調べに対して男は「無銭飲食したことは分かっていたが、後から代金払おうとしたので、騙すつもりはなかった」と一部容疑を否認しているということです。

警察は詳しい動機などを調べています。