家の食材を捨ててしまうフードロス大調査……捨てがちなのは野菜と果物、そして使い道に困るあれ!

Suits-woman.jp / 2019年5月18日 8時0分

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人のためにつくられた食料が捨てられることを意味する、フードロス。現在世界でつくられる食料のうち、なんと約3分の1がフードロスだそう。日本でも年間642万トンの食糧が、まだ食べられる状態でフードロスとなっているそうです。

もちろんこれは決して他人事ではなく、私たちも知らず知らずのうちに加担しています。例えば、買ったけれど食べないまま捨ててしまった生鮮食品をはじめとする食材など……思い当たるところはみなさんあるのではないでしょうか?

買い過ぎず劣化前に食べるのが、フードロスを減らす鉄則

なぜ、人は食べずに捨ててしまうフードロスを出してしまうのでしょうか?ヴァズ株式会社ではフードロスに関するさまざまな意識調査を行なっていますが、こちらによるとそもそも食材を余らせてしまう理由は、以下の通りとなりました。

フードロスになりやすいのが、オトクとされる“まとめ買い”で食べきれないこと。わかってはいますが、つい買ってしまいます。

圧倒的に多いのは「品質が劣化したから」(69.0%)で、劣化したとされるのは味、見た目、風味など。もちろん「どうせ食べるなら美味しくたべたい」という気持ちは当然なので、その気持ちとどう折り合いをつけながらフードロスを減らすのかが課題となるのかもしれません。

続いて多いのは「消費期限を過ぎたから」(49.6%)です。消費期限はお弁当やケーキなど、傷みやすい食材に表示された「安全に食べられる期限」(農林水産省による)を意味します。これからの季節は特に食中毒も気になるので、やはり消費期限を過ぎたものは注意したいところ。ロスしないためには、食べられる分だけ購入して買いすぎないことが重要です。

芽が出たジャガイモは芽をとれば食べられますが、そこまで放置してしまった罪悪感があるものです。

使い方が思いつかない調味料の化石化に要注意!

さらに同調査では、「よく余らせる食材ジャンル」についても調べています。一番ロスになりやすい食材は何なのか?結果は次の通りとなりました。

意外に多いのが保存食のはずの「缶詰、瓶詰」。缶詰の一般的な賞味期限は約3年だそうです。

圧倒的に多いのは「野菜・果物」(71.7%)。野菜や果物は日持ちがせず、なかなか使いきれないケースも多数。例えば大根1本、キャベツ1個を悪くなる前に使い切るのは、一人暮らしだとかなり大変です。続いて多いのは「簡便調料用の合わせ調味料」(30.5%)ですが、これらは野菜や果物とは違って痛みにくいし、開封しなければ常温保存ができるものがほとんどです。なぜ、これほど余らせてしまう人が多いのでしょうか?そこで調査に寄せられた自由回答を見てみましょう。

ドレッシング、豆板醤など「そんなに使わないから。使い方がワンパターン」(長野県・50代・女性)
スイートチリソース、ディップソース、ジャム、キムチ「使い道が分からなくずっと冷蔵庫に入っていて、気づいたら腐っている」(北海道・20代・女性)
ドレッシング 中華などの変わった調味料「元々の使用頻度が高くない、使い方のバリエーションが思いつかない」(東京都・30代・女性)

例えばちょっと変わったスパイスを買ったけど、使用方法が思いつかない。または美味しそうなドレッシングを買ってみたけれど、食べてみたらイマイチ……そんな経験、確かに誰でも一度や二度はありがちです。しかも生鮮食品よりかさばらない上に消費期限も長いものが多く、気が付くと存在を忘れがち。そして気が付くと、化石のような調味料が発掘されるのがありがちなパターンではないでしょうか?

特に最近は余計なものを持たずに捨てることを良しとする傾向にあり、それがもしかするとフードロスを多く生む一因になっているのかもしれません。捨てることに抵抗がないのもいいですが、それによりどんどん増えるフードロス。なかなか奥深い問題です。

【調査概要】
調査主体:ヴァズ株式会社 料理写真共有アプリ「SnapDish」
調査方法:アプリ内で「みんなの声大募集♪余らせてしまう食材編」として回答を募集
回答期間:2019年4月5日~2019年4月15日
回答者数:403名

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