【セカンド女子】「好きな人ができた」は私のセリフ。30代を捧げた不倫関係の終止符は私が打つ~その1~

Suits-woman.jp / 2019年6月29日 11時0分

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20~30代の独身女性の彼氏がいない確率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内の通信販売を行なう会社でテレアポの仕事をしている大野ゆり子さん(仮名・39歳)。鎖骨まである黒髪の毛先はゆるく巻かれ、あごのラインまである長い前髪は両方耳にかけられていて、ナチュラルメイクながら色っぽい雰囲気を感じます。服装は白のタイトなリブ素材のTシャツに、黒のミモレ丈のフレアスカートを合わせており、ファッションブランドのトートバックや、スニーカーなどカジュアルな服装を好んでいる様子。雰囲気と服装にややアンバランスさを感じますが、そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は愛知県で、両親と6歳上に兄、4歳上に姉のいる5人家族です。父親は不動産関係の仕事をしていて、母親は近所のマンションで管理人の仕事をしていました。母親は夕方には帰ってきていたので、特に寂しかった記憶もないし、家族も普通に仲が良かったですよ。でも、私は3人目だったこともあり、放任というか、干渉された記憶は一切ありません。兄というより姉とは進路で揉めたそうですが、私とはちっとも。まぁ私のほうが姉よりも頭が良かったし、真面目だったからかもしれませんが、放っておかれたという記憶は残っています」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「大学を卒業して、社会人になってからです。私は小さい頃から惚れっぽくて、常に好きな人はいたんですが、自分からはまったく行動できなくて、相手からも何も起こらないままでした。たまに言い寄られることもあったんですが、好きじゃない人から好かれても気持ち悪いだけ。大学時代も仲がいい男友達はできたんですが、友達だと思っていた人に好かれた時も気持ち悪かったです。その時はアルバイト先の居酒屋で、年上の社員さんが好きでした。でも、そこでも何の進展もありませんでしたね。

初めての彼氏は、入社したIT関連の会社で出会った、3つ上の先輩です。少しいいなって思っていたら、相手からのアプローチがあり、付き合うことになりました。彼とは半年ほど付き合いましたが、話し合って別れることになりました。私が何でも彼を優先するようになってしまっていて、それに疲れちゃって。彼もずっと干渉され続けることに疲れていたんだと思います。でも、彼とは円満に別れていたので、その後もいい関係は続きました。私は別れてからも彼のことが好きで、ずっと片思いみたいな感じでしたね」

転機が訪れたのは、ゆり子さんの転勤。再び彼と付き合うようになったと言いますが……。

「私が東京に転勤になったんです。そのことでもう彼に会えることもなくなると思い、一大決心で告白して、彼もその思いに応えてくれて。東京と名古屋の遠距離が始まりました。遠距離中は深夜にのみ通話が無料になる携帯のプランがあったので、週に2~3度は深夜の電話が決まりになりました。私はどんなに用事があったとしても、彼との電話を優先していたんです。でも、そのことが彼の負担になっていたんですよね……」

彼とはケンカ別れで二度と会えない人に。その寂しさを埋めてくれたのは新婚の先輩

遠距離が始まって1年が過ぎた頃、彼は仕事を理由に電話を断るようになっていったそう。そして最後はケンカ別れをしてしまったとか。

「1年もの間、私は帰省も兼ねているからと彼は一度も東京に来てくれませんでした。電話を断られたことと、そのことの不満が爆発しちゃって。遠距離って電話がすべてなのに、そこで気まずくなってしまったら仲直りの方法がないんです。私が言いたいことをぶちまけると、彼は冷静に『しんどい』と。こんなことなら友人のままいればよかった。一生彼という存在を失うこともなかったのにと、とても後悔しました」

その後、気づいたのは、ちゃんとした人間関係を作っていなかった東京での生活のこと。友人もいない東京での生活で、優しくしてくれた男性に惹かれてしまいます。

「女性社員同士の飲み会などにも彼との電話で参加せず、転勤で上京しているから友達もおらず、本当に孤独でした。今さら参加したいと言っても、断り続けたことからもう誘われもしなくなっていて……。そんな時に隣の席だった先輩にだけ、寂しい気持ちを相談するようになったんです。その男性は同性受けするような頼れる兄貴分タイプで、頼りがいのある姿に心を許してしまったんだと思います」

電話という手段を失っただけなのに、遠距離恋愛ではそれがすべてだった。

出会った時の彼は結婚4か月目。付き合う時にお願いしたのは『普通のカップルみたいに』。不倫の負い目を消したいだけだったものの、彼は見事に演じ続けて……。~その2~に続きます。

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