恐竜にはロマンがある……「恐竜博2019」はデートにオススメ!

Suits-woman.jp / 2019年7月27日 11時0分

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国立科学博物館(東京・上野公園)では、2019年10月14日まで、『特別展「恐竜博2019」』が開催されています。堅実女子の皆さん、そこまで恐竜に興味なんてないから……とスルーしてはいけませんよ!恐竜は子供だけじゃなく、男性にも人気があるのです!……ということは、つまりデートスポットとして◎ということ。今回はその恐竜展の見どころをご紹介します!デートの前準備にご活用あれ!

いざ、約6600万年前に絶滅したとされている恐竜の世界へ。

世界初の展示もあり!恐竜研究50年の歩みが一堂に集結!

恐竜展では、恐竜研究50年の歩みが振り返ることができ、国内外の重要標本を一堂に集結されています。会場は5つのキャプチャーに分かれていて、研究、恐竜の歴史を時系列で知ることができるんですよ。

1つ目の部屋「恐竜ルネサンス」では、新しい恐竜研究の始まりとなった1969年に命名された肉食恐竜デイノニクスについて学ぶことができます。ここでは、デイノニクスのホロタイプ標本が日本初上陸しているとのこと!映画『ジュラシックパーク』に登場するモデルにもなった恐竜と聞けば、覚えのある方もいるのではないでしょうか。

全長は2.7メートルとそこまで大型ではないものの、学名の由来は「恐ろしいツメ」。集団で狩りをしていた恐竜とのこと。

展示されている化石の上には、その恐竜の特徴などが紹介されています。

その他にも、恐竜が鳥類のように卵を温めて育てるといった高度な子育てをしていたことがわかる化石も展示されています。今の鳥類の子育ての習性は、恐竜から引き継がれたものだと言われているのだとか。さらにはペンギンのように、卵を温めているのはオスだったそう。恐竜にはイクメンもたくさんいたそうですよ!なんだか昔の亭主関白というより現代的で、妙な親近感が湧いてきますね。

続いて2つ目の部屋「ベールを脱いだ謎の恐竜」では、モンゴル・コビ砂漠で発見された「恐ろしい手」を意味するデイノケイルスの近年見つかった頭骨などの実物化石と、全身復元骨格が世界で初公開されています。ここでの見どころはもちろん、復元された骨格展示!その全長はなんと11メートル!写真を見てもらうとわかるように、その大きさは圧巻でした!

東武の化石の前にペンを置いてみました。頭だけでこの大きさということは……。

デイノケイルスの全身復元骨格。高さは約4.5メートル!見上げる大きさ!

来場者と比べると、その全体の大きさがわかるでしょうか。

日本由来の、そして絶滅前の最後の恐竜世界を知る

そして最大の見どころとなるのが、4つ目の部屋「むかわ竜の世界」。ここでは、北海道・むかわ町で発見されたむかわ竜をメインに、日本の恐竜世界を見ることができます。展示されているむかわ竜は骨格の8割以上が揃った全身骨格化石となり、海の地層から発見された全身骨格化石では国内初なのだそう!さらに、全身骨格化石が復元されての展示は世界初公開となるんですよ!

むかわ竜の全長は8メートル!最初に発見されたのは2003年で、化石が発掘が終了されたのは2016年とわずか3年前!誰もが初めてとなる体験がここでできるので、デートだと2人の思い出になること間違いなし!他にも、日本の恐竜世界を4Kシアターで再現されており、日本の恐竜がいた景色も体感することができますよ。

部位が確認された骨化石は222点!約8割の保存率を誇ります。

そして、5つ目の部屋「絶滅の境界を歩いて渡る」では、もう一つの見どころ、なぜこんなにも強靭な恐竜が絶滅するに至ったのかを知ることができます。

絶滅に至った理由は、ご存知、氷河期。今から約6600万年前に直径10キロほどの隕石が落下したことにより、太陽光線が遮られて気温が28度も下がってしまったことが絶滅の原因になったとのこと。このような状況の中で生き残れたのは体が小さかったり、活動が少ない「省エネ」的な生物だけだったそう。ここでは、大型恐竜など全生物の75パーセント以上が通過することのできなかった、その当時の恐竜世界を体感することができます。

鳥類以外の恐竜が生きた最後の時代である白亜紀と、隕石衝突による大量絶滅後の世界である古第三紀を分ける協会の地層をk/Pg境界(ケーピージーきょうかい)と呼ばれています。

隕石が衝突する直前には、ティラノサウルス、トリケラトプスなど、最後の恐竜たちの生態系があり、その様子が展示されています。強靭な肉食恐竜として知名度の高いティラノサウルスもk/Pg境界を通過することのできなかったんですね……。しかし、この恐竜たちがもし生き残っていたら、哺乳類である人類も進化できなかったのかもしれません。

恐竜時代の最後の時代・白亜紀にいたとされるティラノサウルス。

生き残れた25パーセントに入れたのは、隕石衝突以前の白亜紀には恐竜の影響で小さかった哺乳類・鳥類など。これらの種類は「省エネ」的な部分があって絶滅を免れたそう。その後哺乳類にも大型種が出現するようになり、「哺乳類の時代」が誕生していったそうです。会場では生き残った生物の化石を比較されており、いかに恐竜との大きさに違いがあったのかがわかります。

k/Pg境界を越えることのできた哺乳類・鳥類などの化石が展示されています。

奥深い恐竜の世界は、女性には少し難しい……。しかし、難しすぎてよくわからないという方に向けて、各フロアの紹介してくれる音声ガイダンス(料金別途550円)もスタンバイされているのでご安心を。音声ガイダンスのパーソナリティーには放送作家の鈴木おさむさん、本展を監修された真鍋真さん(国立科学博物館 標本資料センター コレクションディレクター)と本展学術協力をされた小林快次さん(北海道大学想像博物館 教授)が特別出演されています。

※音声ガイダンスはイヤホンではなく、ヘッドホンなのでカップルでシェアはできませんのでご注意を!

☆☆☆

いかがでしたか?筆者もまったくといっていいほど恐竜の知識はなかったものの、最後まで楽しめることができました。恐竜展には、金曜・土曜限定で「ペア得ナイト券(2名1組2,000円)」もあるので、夜に行くのもオススメ。会期は10月までなので、ぜひ一度足を運んでみてください。

お土産コーナーも充実。お揃いのものを買ってみては。

筆者は一人でガチャガチャをして、ティラノサウルスをゲット!

特別展「恐竜博2019」
会期:~2019年10月14日(月・祝)
場所:国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
休館日:9月2日(月)、9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)
時間:9:00~17:00(最終入場は各閉館時刻の30分前まで) ※金、土は20:00まで ※8月11日(日・祝)~15日(木)、18日(日)は18:00まで ※開館時間や休館日は変更の可能性あり
入場料:一般・大学生 前売券1,400円/当日券1,600円/金・土限定ペア得ナイト券2名1組2,000円(会場で当日17:00以降発売。2名同時入場限定)
公式サイト:http://www.konchuten.jp/

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