人生100年時代にもかかわらず、多くの人が60代から年金を受給したい理由は?

Suits-woman.jp / 2019年8月12日 8時0分

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最近は老後資金2,000万円問題が世間を騒がせたり、消費税率アップがいよいよ迫ってきたりとお金について何かと不安になってしまう堅実女子も多いのではないでしょうか。人生100年時代到来といわれるこれから、特に私たちの老後を支える年金制度は大切なテーマですよね。

今回は、株式会社エアトリが実施した「公的年金」に関する意識調査の結果をご紹介します。

公的年金のこと、どれくらい理解している?

老後の生活を考える際に切っても切り離せない年金の話。みなさん、どのぐらい理解している自信がありますか。

例えば、受給開始年齢について。2019年8月時点で公的年金は通常65歳から受け取れますが、受給開始年齢を早くしたり、遅くしたりすることもできることを知っていますか。

調査によると、60代・70代では回答者の9割以上が「知っている」と答えましたが、20代・30代ではおよそ3割が「知らない」と回答。自分にはまだ先のこととして、理解を深められていないように見受けられます。

若い世代ほど年金はまだまだ遠いテーマ。自分ごととして捉えられていない人も多いようです。

ちなみに、受給開始を1か月早める(繰り上げる)ごとに毎回の受給額は0.5%減り、1か月遅くする(繰り下げる)ごとに0.7%増加します。繰り上げは最大60歳から、繰り下げは最大70歳までできます。

参考:https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kuriage-kurisage/index.html

自由に受給開始年齢を決められるなら、いつから受け取りたい?

受給開始を希望するタイミングについては、回答者の約3/4が60代と回答。理由としては、自分が長生きするかわからないから定年と共に受給を開始し、余暇を楽しみたいという声が多くみられました。人生100年時代ともいわれていますが、先のことはわからないという気持ちが大きいようです。健康で元気に動き回れるうちに、趣味など好きなことをしておきたい人が多いのでしょう。

一方、70代から受け取りを開始したいと回答した人も約2割。回答者は、そもそも年金をあてにしていない人、年金に頼らずとも生活していける人などが見受けられました。

いつまで生きられるかわからないから、定年と同時に受給開始したい人も多いよう。でも健康寿命の延伸や定年の延長が一般的になれば、結果は変わってくるかもしれません。

老後の趣味にかけるお金はどのくらい?

旅行や運動などの趣味を老後は楽しみたいと思っている人も多いでしょう。では、みなさん、老後の趣味に月どのくらいのお金をかけている(かけたい)のでしょうか。年金受給者・未受給者両方にアンケートを実施した結果は以下の通りです。

年金未受給者がイメージする受給開始後の生活に、そこまで大きな違いはなさそうです。

年金受給者・未受給者共に「1万円以上3万円未満」が多く、全体としては理想と現実に大きな差は見られないようです。老後資金計画を考えるときには、趣味を楽しむためのお金を貯めておくことも考える必要がありますね。

老後なんてまだまだ先のことと思っている人もいるかもしれませんが、お金について考えることに早すぎることはないのです。また、政府も少子高齢化社会に向けて現在の公的年金制度の見直しを検討するなど、これからどんどん色々なことが変わっていくと考えられます。

これまで何となく年金関連のニュースを見ていた人も、これからは自分ごととしてチェックしてみてはいかがでしょうか。

私たちの老後を支える年金。制度を含め、その動向はしっかりチェックしておきましょう!

【調査概要】

調査タイトル:「公的年金」に関するアンケート調査
調査対象:20代〜70代の男女1,211名
調査期間:2019年5月9日〜5月13日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ

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