【セカンド女子】社長と従業員の関係は妊娠疑惑時もそのまま、確約できたのは産休手当のみ~その1~

Suits-woman.jp / 2019年10月12日 11時0分

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20~30代の独身女性の彼氏がいない確率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内にある大手企業で派遣社員として住宅ローン関連の書類制作の仕事をしている福井朋子さん(仮名・32歳)。メイクはナチュラルで眉毛は茶色、同色の茶色の長い髪はアップスタイルで、おくれ毛はふんわりと巻かれていて、女性らしい柔らかさを感じます。服装は淡いブルーのハイネックブラウスに、ハイウエストのデニムを合わせています。全体的におとなしそうな雰囲気を感じるのに、キーケースや財布がゴールドのロゴの金具がついた派手なもので、やけに目につきました。そんな彼女のセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は沖縄県で、両親と5歳、4歳上に兄、3歳上に姉のいる6人家族でした。近くには親族が住んでいたんですが、私は小さい頃から親戚のおじさんがベタベタしてくるのが大嫌いで。従妹も合わせて私が親戚の中で一番年下だったから、みんな構ってくるんです……。家族仲はそこまで悪くないんですが、兄妹みんなは社交性があるのに、私だけ引っ込み思案で目立つことが大嫌いと正反対でどこか居場所がなく、ずっと沖縄を離れたいと思っていました。私は大学で東京に出たんですが、それは東京に行きたいといった私を母親が必死に応援してくれたおかげです。母親だけが私の味方になってくれていました。私は大学進学後も母親に会いに実家に帰っていたんですが、母親が私は24歳の時に病気で亡くなってしまってからは実家にもまったく帰らなくなりましたね」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「中学生の時に、幼馴染の男の子と付き合いました。実は小学校の時から彼とはキスくらいはしていました。冗談っぽくじゃれ合う延長みたいな感じで。だから付き合おうと言われたわけでもなくて、中学に入ると大きくなったからそういうことをしてもいいんだって暗黙の了解があって。彼とは高校も一緒だったので、なんだかんだで卒業ぐらいまでは付き合っているような状態が続きました。でも、彼には他にも仲良くしている女の子がいたんです。私は彼が他の子といても一切文句を言ったりはしませんでした。文句を言っていい立場じゃない気が、なんとなくしていたんです。それにヤキモチも一切なくて、そこまで好きじゃなかったのかもしれません」

大学は父親の反対はあったものの、母親の後押しで念願の東京へ。しかしホームシックにかかり、生活に慣れるまでしばらく時間がかかったそう。

「半年ぐらいはずっと寂しかったです。人の気配を感じないと眠れなかったんですよ。だから毎日寝るのは体が疲れ切った朝方で、学校には行っていたものの授業で眠ってしまったり、朝夜逆転の生活になっていました。夜眠れないならと、アルバイトは朝までやっている居酒屋を選びましたから。ホームシックが治ってからもそんな生活をずっと続けていたから、学校の成績はずっと低空飛行、ギリギリ卒業できたという感じで、就職もうまくいかず……。就職しないと沖縄に強制送還されてしまうと、何も条件を付けずに探して、何十社目かで小さなビルのメンテナンスなどを行なう会社の事務として採用されました」

母親の病気で仕事を辞めて実家へ。再び上京後は再就職が難しくなり……

仕事を始めて1年ほど経った時に、母親の病気が発覚。どうしても側にいたかった明子さんは仕事を辞めて、一度沖縄に戻ったそう。しかし、そこで家族関係に亀裂が入ったと言います。

「母親の側にいられたのは、10か月ほど。一度は手術で回復の兆しもあったんですが、再発もあって……。母親が亡くなってしまってから、父親は私の就職を地元で探してきたり、親族はお見合い相手を選んできたり。もううんざりでしたね。母親がいなくなってからロクに眠れていなかったから気も立っていて、親族が集まる中で父親と言い合いになってしまったんです。今振り返ると子供だったんです。でも、兄姉も私の味方に付いてくれなかったことはショックでした。その後、逃げるように東京に戻りました」

再就職がうまくいかず、就職のつなぎとして始めたのは夜のお店。週に3回ほどカウンターで接客をするスナックで働くようになります。

「時給はそこまでよくなかったけど、深夜に終わってからタクシー帰宅がOKだったり、シフトもこちらからの希望でよかったりと待遇がよくて。そこで毎週同じ時間に来る男性がいて、仲良くなりました。その人は何店舗か飲食店を経営している人で、私は彼の職場で働かせてもらえることになったんです」

地元に残っていないのは明子さんだけ。母親のお墓参りをした後は、一度も実家に寄らずにとんぼ返り。従妹たちは全員結婚している。

その男性はバツイチで一緒に住んでいる女性もいた。完璧だと思えた男性がこぼした彼女への愚痴から、2人の関係は変化していき……。~その2~に続きます。

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