あなたが知らない仏像の世界……令和の時代にもっとも愛された仏像ランキング

Suits-woman.jp / 2020年1月15日 8時0分

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堅実女子のみなさんは、仏像に興味ありますか?

かつては若い女性に見向きもされなかった分野ですが、ここ数年は仏像に興味を持つ人が増えているといいます。いわゆる仏像ブームが本格化したのは、「国宝 阿修羅展」が開催された2009年。東京では94万6172人、九州では71万138人が来場し、入場までに1時時間以上の行列が続いたことが話題になりました。それから10年以上が経過した現在、仏像に対する興味はどのように変化しているのでしょうか?

若い世代の仏像ブームは本物だった!

株式会社鵬盛商事では、全国の男女1,000名を対象に「仏像に関する意識調査」を実施。こちらによると、現在仏像に「興味がある」「どちらかというと興味はある」と答えた人は全体の36.4%だそう。年代別に集計した結果は以下となります。

若い世代は、興味がある層とない層がはっきり分かれているのが特徴です。

「興味がある」「どちらかというと興味はある」を合わせた数値の割合は、どの年代でもそれほど大きな差はないようです。しかし「興味がある」をみると、20代と30代の若い層が多い傾向にあることが分かります。やはり今の若い世代は仏像好きが多く、仏像ブームはまだまだ継続中といっていいでしょう。ちなみに仏像を実際に所有している人は、全体の23.1%。仏像の価格は一般的なインテリア雑貨よりも高価なものが多いことを考えると、なかなかの所有率といえそうです。

20代は「韋駄天」、30代は「毘沙門天」……年代によって異なる好きな仏像

では仏像に興味がある人は、実際にどんな仏像を好んでいるのでしょうか?株式会社鵬盛商事による調査結果は以下の通りとなりました。

仏像は「如来」「菩薩」「明王」「天」といった種類があり、格の違いがあるそうですが、格が高いから好まれるといったわけではないようです。

見事に1位に輝いたのは「弥勒菩薩」(34.3%)!お釈迦様の後継者となることが約束された菩薩で、釈迦が亡くなった56億7千万年後に仏となってこの世に現れ、釈迦の教えで救われなかった人々を救済するといわれています。

ほかにも、年代別にそれぞれ「好きな仏像」を調査しています。仏像に強い興味を持つ人が多い20代と30代は、どんな仏様を好むのでしょうか?それぞれの上位ランキングをご紹介します。

20代が好きな仏像ランキング

1位 韋駄天……29.7%

2位 帝釈天……28.4%

3位 梵天……24.3%

4位 吉祥天……23.0%

5位 毘沙門天……20.3%

20代がいちばん好きなのは「韋駄天」!ヒンドゥー教の軍神・スカンダが前身で、仏教に入ってからは四天王・増長天に従う八大将軍の1人として、仏法を護る守護神として信仰されています。続いて30代のランキングはこちら。

30代が好きな仏像ランキング

1位 毘沙門天……34.8%

2位 不動明王……31.9%

3位 弥勒菩薩……29.0%

4位 帝釈天……26.1%

5位 大黒天……24.6%

20代とは大きく違う結果となり、こちらの1位は「毘沙門天」に。インド神話での財宝神・クベーラが前身で、中国に伝わる過程で武神としての信仰が生まれ、四天王の一尊とされるようになりました。日本で有名な七福神の一尊でもあります。

インテリアとしての仏像も注目されているようです。

ちなみに総合1位となった「弥勒菩薩」は、50代と60代でそれぞれ1位。こうしてみると、年代により好む仏像がかなり違うのが興味深いところです。知れば奥深いこの世界。興味がある人はぜひ、寺院に足を運んでみてはいかがでしょうか?

【調査概要】
調査主体:株式会社鵬盛商事「RIYAK」
有効回答数:全国の男女1,000名(20代:200名、30代:200名、40代:200名、50代:200名、60代:200名)
調査期間:2019年10月18日~2019年10月25日
調査方法:インターネットリサーチ調べ

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