知らないと恥をかく敬語の使い方|「悪いのですが」は正しい!?

Suits-woman.jp / 2020年6月22日 11時0分

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堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

上司にお願いするときに「悪いのですが」

「悪いのですが、お願いできますか?」って言ったら、変な顔していたけど……。

忙しそうな上司にしてもらわなければならないことがあり、「悪いけれど、お願いできますか」と頼んだのだけど……。

<こたえと解説>

目上の相手への「悪いのですが」はNGです。立場を置き換えて考えてみましょう。上司が「悪いけどこれお願いできる?」って、かなりフランクな言い方ですよね。これをあなたが上司に同じように伝えたら、上司は「あれ?」と思うのではないでしょうか。

それでは、「悪いけれど」という意味のことを伝えたい時には、どのような言葉を使えばよいのでしょうか。

「恐れ入りますが」がこの場合は適しているでしょう。

また、「ご面倒をおかけしますが」「お手数ですが」なども丁寧で品があるお願いのしかたです。

「恐れ入ります」は「クッション言葉」と呼ばれる言葉のひとつです。クッション言葉は伝えたいことを話す前に、気遣いをあらわすために入れる言葉です。主にちょっと言いづらいことやお願いごとをする際に、あたりを柔らかくし、衝撃を和らげてくれる「クッション」のような役割を果たしてくれます。

「恐れ入ります」は対面や電話での会話でも、メールや手紙などの文章でも使いやすい便利なクッション言葉です。また、ちょっとしたお礼などの意味にもなるので、覚えておくといろいろなシーンで役に立つはずです。

~会話例~

上司A:頼んでおいたプレゼン資料はまとまったかな?

あなた:はい、さきほど完成しました。恐れ入りますが、ご確認をお願いできますか。

上司A:ありがとう。明日の午後の会議までに見ておくよ。

あなた:よろしくお願いいたします。

上司B:あ、須宇津さん、この間話していた話題の本、持ってきたよ。

あなた:わあ、ありがとうございます。拝読いたします。

上司B:これを読むと例の案件のヒントになりそうだからね。期待しているよ。

あなた:恐れ入ります。

☆☆☆

クッション言葉のようにしてよく使う言葉に、「すみません」「申し訳ありません」があります。何かの拍子につい口をついて出てきやすい言葉です。

しかし、基本的に「すみません」「申し訳ありません」はお詫びや期待に沿えない気持ちを表すときに使うもの。「すみませんが、ご確認ください」「申し訳ありませんが、ご記入ください」などとすると、必要のない謝罪をしているような雰囲気に。

また、何かをしてもらったときなどに「すみません」と言いがちですが、そうしたときには「ありがとうございます」というように心がけましょう。「ありがとう」という感謝の言葉を使うことで、コミュニケーションはより円滑になるでしょう。

「すみません」もクッション言葉ではありますが、口癖のようになっている人も多いようです。なにかにつけて「すみません」と言っていると相手も「そんなに謝られても」と思うかもしれませんし、本当に済まない気持ちでいるときに伝わらないという危険性があります。

クッション言葉は、相手とやわらかいやりとりを生み出すもの。上手に使いこなせば、ワンランク上の品のよさが身につきます.

文/近藤とも

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