【貧困女子】「結婚したい」元年収1000万円港区女子、高学歴ダメ男子に貢いだ300万円とボロアパート生活~その1~

Suits-woman.jp / 2018年8月11日 17時0分

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女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは、普通の毎日を送っていたはずが、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです。

今回、お話を伺ったのは、矢田咲良さん(仮名・37歳)は、都心の名門中高一貫女子高校を卒業した後、名門大学の経済学部に進学し、大手IT関連会社で正社員として働いていていたそうです。現在は東京近郊の小さなメーカーで事務をしています。雇用形態は契約社員で年収は150万円、住んでいるのは害虫も害獣も出る築40年の木造アパート。貯金は0円、消費者金融からの借金は30万円、借金返済のために夜の仕事もしていると言います。「108円のマカロニが買いたいのに、財布の中には68円しかないときもありました」と語ります。

咲良さんは美人の部類に入りますが、肌が荒れていて、表情に乏しく、体型もぽっちゃりしています。洗いざらしの黒のTシャツに、茶色のギンガムチェックのスカートを合わせ、シルバーのサンダルを履いており、全体的におしゃれな印象。まずは、名門女子中学校に進学した背景を伺いました。

「父親が名門私立大卒、母親が短大卒で、母は父から“オマエがバカだから、子供たちがバカなんだ”と怒鳴られていました。父は兄を自分が卒業した中高一貫校に入れたかったのですが、兄は勉強ができなかったので、全ての私立中学校に落ち、地元の公立中学校に進学しました。この時に、父が母を正座させて何時間も怒鳴り続け、兄が止めても全然言うことを聞かず。結局兄が“こんな俺なんて生きていてもしょうがない”と自殺のまねごとをして、やっと父の怒りがおさまりました。私は“母のために勉強しなくては”と頑張って、名門女子中学校に進学しました」

しかし、お父さんはあまり喜ばなかったと言います。

「父にとって、“息子を自分と同じ経歴をトレースさせること”が最も大切なことであり、私がどんなに頑張ろうとも、いい成績を残そうとも、どうでもいいことだったんですよね。母は専業主婦で、父と離婚したくても、家賃と生活費が払えないから別れられなかった。“私はあんたたちのために、お父さんと一緒にいるの、がんばっているの”とよく言っていました。思春期くらいまではそんな母が可哀想で、早く私が大人になって母と2人で暮らしたいと思っていました」

父親に遊んでもらった記憶はない、家族旅行に行ったこともない……

気持ちにムラがある父親が帰ってくると、兄と咲良さんは父の怒りに触れることを避け、自室にこもる。母親はそそくさと父親の食事の支度をして、準備が整うと、別室に移動する。父親が眠るまで、逆鱗に触れないように静かにやり過ごすような家庭だったとか。

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