最近のガチャガチャ事情があまりにもニッチ過ぎる件

秒刊SUNDAY / 2012年1月3日 12時23分

gatya

最近は、ゲームセンターやショッピングセンターのあらゆる個所に設置されている「カプセルトイ」通称、ガチャガチャ・ガチャポン・・・ですが、これら景品ラインナップにちょっとした傾向がみられることが判った。一昔前までは流行りのアニメやゲーム・漫画をあしらったキャラクターが多かったが最近はそうでもないようだ。ではいったいどのような傾向がみられるのか。

さて、「カプセルトイ」にも様々なパターンがある。流行りのアニメ・漫画などの王道タイプ、チョット面白いからくりを備えたユニークグッズのタイプ、そして最近注目を浴びているのが『大人向けタイプ』だ。しかしこの『大人タイプ』がニッチ過ぎて本当に売り上げがあるのかと、心配したくなるほどだ。とりあえず、その大人タイプを見ていただく前に前フリとしてその他2種類のパターンをみていただきたい。

アニメ等の玩具等のパターン



スイートプリキュア・ともだち8にん・魔法少女まどかマギカなど、今オンエアされている最もトレンディで食い付きの良いキャラクターを使ったパターン。購入層も子どもから大人まで幅広いターゲットを視野に入れているはずで、どの店舗にも基本設置されている王道タイプ。ちなみに購入層としては

メイン:3~15歳の男女
サブ:21~40
の男

といったところだろうか、イオン等の大手ショッピングセンターなどにもあるし、ゲームセンターにもあり、設置場所さえ間違えなければ、必ず売れる商品。ただし版権が高そうだ(相場は20~30%だそうだ。)


ユニークグッズ等のパターン



さてお次は、チョット面白い仕掛けを備えたユニークなグッズ。買ってみると「くだらない」で済んでしまいそうなこのアイテムも、大人を童心に帰らせるような不思議な怪力で誘い込み、200円なら出せそうだという、甘い罠に釣られて意気揚々と買ってしまうと言うおぞましい玩具。当然4歳の子供は買わないだろうな。従って購入層は割と年齢は上がり

メイン:25~40歳の男女
サブ:10~15歳の男

ゲームセンターなどに設置されているケースが多く、ゲームの合間に余ったチャリ銭を、このくだらないアイテムに投資させるという鬼のようなリターンを実現している。また、購入後会社のデスクにおいておけば『枯れ木も山のにぎわい』ではないが、なんとなく心が安らぐのではないかと妄想するも、たいして役に立たないというオチまでついた、抜け目のないヤツ。いつか忘れ去られ次に会うときは年末の大掃除の時だ。

そして、おまちかね最近俄かに注目を浴びているニッチなパターンがこちら


オトナニッチなグッズ系



これ欲しい!なんて思った方はメインターゲットかもしれません、もちろん大人だからと言って全ての人が欲しいと感じるわけはなく、例えば上の例で言えば『カメラ』が好きな人『仏像』が好きな人、そんなニッチな層を狙ったとんでもなくガチャガチャ市場を脱線してしまった企画である。『仏像』の製造元はなんとシルバニアファミリーやアクアビーズを手掛ける『エポック』。まさか仏像が子供向けじゃないですよね!

メイン:30~40歳の男


大変残念ながら、サブターゲットが全く思い浮かばない。だからこそニッチ、だからこそ仏像なのだろう。設置場所は、大手ショッピングセンターに多い。きっと子どもづれのパパをターゲットにしているためだろうが、プリキュアと仏像が並ぶ様は、異様としか言いようがない。ある意味プリキュアも、仏像も役割は同じだが、その組み合わせの想定外さに、思わず『めずらしいぞ記念に一つ・・・』と財布のひもが緩んでしまいそうになってしまう。

むろん、開発者はプリキュアであろうが仏像であろうが真剣であることには変わりはない、彼らに最高の敬意を払い「カプセルトイ」の横を素通りすることにしたい。


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(ライター:たまちゃん)

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