ドラクエの世界で最も利益の出る店はどれか

秒刊SUNDAY / 2012年2月4日 12時1分

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ドラゴンクエスト(以下ドラクエ)には様々なお店があります。武器屋・防具屋・道具屋・・・様々なお店がある中、果たしてどの店が一番利益が出るのでしょうか。そんなことは誰も考えたことはないと思うのですが、もし自分がドラクエの世界に入り込んだら、どれかの職業で生計を立てなければなりません。それを考えると、今のうちにどの職業が一番利益が出るのかを考えておくのは良いことかもしれない。


武器屋は儲からない。


初期の世界ではひのきのぼう10G、こんぼう60Gと比較的安価な武器が売られており、利益としては大もうけというわけにはいかなさそうだ。ところが最終段階の町に行けば、ドラゴンキラー15000Gなど、高額な武器が売られている。その分利益も多いのかというと、そうではなさそうだ。例えば、はがねのつるぎを作るには、てつのつるぎ +てっこうせき  + ようがんのカケラ が必要だ。これらを揃えるとなると当然製造コストがかかり、あまり利益は期待できないものと考えられる。そのため高い武器=儲かると言う図式は成り立たなさそう。それよりもむしろ、安い武器を消耗品として使わせ定期的なランニングコストを発生させたほうが安定した収入が得られそうだ。




防具屋も儲からない。

こちらも武器屋と同様に、安い防具は利益は低い、高い武器は製造コストがかかり、利益率は悪い。つまりこちらも、ぬののふくなど、誰でも使うような防具を定期的に購入してもらい、安定した収入を得るのが吉。そのためには人が大勢いる町で回転率をあげなければならないわけだが、都会になれば当然土地代・テナント費などのショバ代がバカにならない。




道具屋は元締めが居る

やくそう8G、どくけしそう10G、キメラの翼25Gなど、比較的安い商品しか売られておらず、利益は少なさそうだが、日常生活で使われるようないわばコンビニのような存在だ。つまり住人は定期的に購入する為安定した収入が得られるはず。道具屋がいちばん良いか?と思うかもしれないが大きな落とし穴が。道具屋は全国フランチャイズチェーン店の可能性が高い。その証拠に売られている商品は何処でも同一価格。しゃべる内容もマニュアル化され、どの店舗でも同じセリフを実施。国を超えた世界的なチェーンいわばセブンイレブンのような存在の可能性が高く、当然利益は親会社にロイヤリティーとして支払わなければならない。それを考えると大もうけというわけにはいきそうにない。



利益を考えない銀行

お金を預けておく銀行。おろす際には全くの利息もなくそのままの金をおろすことになり、実世界の銀行とはちょっと違う役割をしている。では銀行はどのように利益を得ているのか。おそらくゲーム上には描写がないが、単純に住人にお金を貸し、その利子で収入を得るなどであろう。もしくは国営の為、ただの公務員なのかもしれない。いずれにせよ、店舗数としては少ないことを考えるとあまり需要のない店で当然利益もすくないのかもしれない。



神につかえる教会


教会という宗教上の特性上、収益はお布施だろう。ただ集まった金は、設備投資などすべて神のために使われる為、利益は当然0だ。また、職に就くにはまず僧侶に転職し、神父になる為の修行が必要となることを想定すると多少面倒なフローを踏まなければならない為、メリットは少ない。




謎多き宿屋

初期の店では8G~からだが、最後の町クラスになれば200Gを超える高額な宿屋も登場する。この仕組みはなかなか理解しがたいところだ。例えば現実世界では場所にもよるが、高級ホテルになれば値段が高く、庶民的なホテルであれば安い、つまり高いホテルはサービス費が発生している。ところがドラクエの世界では一見高級そうな宿屋でも、その分サービス費が発生せず、後半になればなるほど高いというシステムだ。

利益云々はさておき、このシステムについて考えてみると、とりあえず序盤はモンスターが弱いが主人公も弱い。そのため頻繁に宿屋を利用する。そのため安く設定されているというのは、あくまでゲームのバランスをとるものだ。だがドラクエという絶妙なバランスがとられた世界でそんな機械的な理由が存在してよいものか。もう少し単純なアナログな     理由があるはずだ。

もう少し考えてみると、利用者は主人公だけではなく住人も利用する。序盤はモンスターが弱くあまり利用率が高くないと考えられがちだが、それは違う。序盤の敵が弱いと言うことは住人のLVも低い。(だからそこに住んでいる)そのため、自力での治癒力がなくホイミが使えない住人も多いはず。そのため住人は「道具屋」を利用するか「宿屋」を利用するかのどちらかで、薬草が8Gで宿屋が8Gなら、泊まっておくか!なんて気になる住人も多いはず。家で寝ろよ!と思うかもしれないが、宿屋と家では回復力が違う。だから宿屋が成り立つ。

さて、後半になるとどうだろうか、住人のLVもあがりホイミやべホイミ、ベホマを使える住人も多いはず。そうでないとあっという間にモンスターに抹殺されてしまう。そのような住人が多い中、宿屋は成り立つだろうか。当然自力の治癒力で済ます住人が多くなる。従って宿屋の利用率は必然的に下がり、売り上げがたたない。じゃあどうするか。ひょんなことにドラクエの世界ではなぜか旅人が多く、町を行き来している。終盤の町に行けばMPやHPが少なくなり、宿屋を利用せざるを得ない。そこで宿屋はそのような旅人の足元を見て「高くても泊まるだろ」という目論見のもと、値段を高額にしている可能性が高い。ターゲットが少ない分、当然1回の売り上げを上げなければならない。当然かもしれない。

ということで話は戻るが、宿屋に関しては値段はいわば『言い値』である。値段を高く設定しても誰も使わないし、安くしても売り上げがたたない。その場その時で、適切な値段はいくらか?と考え、絶妙な金額とバランスで生計を成り立たせなければならない、かなりシビアな職種かもしれない。それにベッドや食事などの設備投資費用が発生する為、初期段階では赤字が続く可能性も高い。



以上のことを考えると、結局どの職業もこれといって儲かると言うことはなさそうだ。どれを選んでも一長一短で結果的に生活するうえでの最低限の利益を得るにとどまるのかもしれない。しかし働かなければ食べることができないので、住人は仕方なく何かの職業に就いているようだ。

儲かる仕事があればみんなそれをやるだろう。
ということで、仕事が嫌な方はカッコイイ理由つけて旅立ったり、魔王でも倒すかするのではないだろうか。もしくは盗賊という手段もある。万が一ドラクエの世界に入り込んだら以上の事を踏まえて職業を選んで欲しい。


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