何故日本人はそこまでIE6が大好きなのか。

秒刊SUNDAY / 2012年4月20日 17時12分

ie6

IE6は9年前の腐った牛乳と、マイクロソフトがアップデートを推奨する中、日本では未だにIE6を使い続けるユーザが、実に6%もいます。その中でも特に大手企業がIE6をこよなく愛し、なかなか手放せないと言う未練たらしい現実が日本にはある。これは一大事であり、6%はインドやベトナムよりも遥かに高い水準で先進国では類を見ない数字だ。いったいなぜIE6を捨てきれないのか。



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IE6のシェアはie6countdownというサイトで確認できるが、未だに日本では6%という水準をキープしており、これはインドやベトナムの4%より遥かに高い。対してアメリカやカナダなどは0.8~1.0と低いシェアになっている。いったいなぜ日本はIE6を捨てきれないのだろうか、IE6をこよなく愛す理由とは何か。

しかし、問題はIE6云々の問題ではなく企業体質にありそうだ。例えば自分のパソコンであれば、迷うことなくアップグレードを行うか、買いかえるだろう。ところが会社のパソコンとなるとそうはいかない。借り物であるが故、壊してはいけないと言うプレッシャーが付きまとい、結局アップグレードに億劫になってしまうのは否めない。

これは小さな会社というより、比較的な大きな企業に限って見受けられる体質だ。

平社員の分際で、派遣社員だし、会社のものだし・・・etc 日本人はまじめだ。
そこで、よくあるIE6をアップグレードできない理由をまとめてみたので参考にしてほしい。

―IE6をアップグレードできない理由。

・会社のものなので壊したら面倒
・周りがIE6だからそれにあわせる。
・何故アップグレードしたのか追求されるのが面倒
・金がかかると思っている
・アップグレードには申請が要る(某N社)
・全社員一斉にアップグレードして足並みをそろえるには体制が整っていない。
・IE6の環境も必要だから
・めずらしい、貴重
・会社のシステムがIE6じゃないと動かない


まだまだ理由はありそうではあるがおおよそこれら理由が当てはまるのではないか。しかしもちろんこのまま放置しておけば、CSS3は動かないHTML5は見れない問題はおろか、多くのセキュリティホールを抱え、ハッカークラッカーの格好の餌食となりうる。(こんにちはこんにちは!!等)

そうはいってもなかなか体制を変えたがらないのが日本人。昨年のアナログテレビ放送終了時にも大量のクレームが発生したそうだが、同じ類ではないかと推測される。

ここまでくると、IE6が捨てれないのではなく、良く言えば『伝統を守り抜く根性』悪く言えば『捨てるのが苦手』という日本人独特の文化によるものではないかと考えることもできそうだ。

IE6を完全に撤廃するにはやはり、IE6ユーザに『アナログ』と同じような表記を出し、アップグレードを捉すしかなさそうだ。

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(ライター:たまちゃん)

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