公園に生えている『タンポポ』からコーヒーを作れるのは本当か?

秒刊SUNDAY / 2013年5月6日 13時0分

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庭や公園などに生えている「タンポポ」からコーヒーを作ることが出いると言う話を聞いたことはないだろうか。タンポポからコーヒーを作ることが出来るのであれば、今後コーヒーを買う必要もなく、庭や公園から採取し製造すればよい。そればかりかその技術でちょっとした収益を挙げることが出来るのではないか、と言う事で早速タンポポからコーヒーを作り出してみた。

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さてこれらタンポポからとれるコーヒーはそのまま「タンポポコーヒー」と呼ばれカフェインを含ないので、不眠症患者や子供、妊婦の女性でも飲用可能。また、二日酔い・肝臓・便秘にもよいという事だ。ということは本来のコーヒーよりも、より治癒力が高い素晴らしい回復アイテムなのではなかろうか。これはやる価値は非常にありそうだ。

と言う事で早速公園に生えているタンポポを採取。タンポポは根が深く簡単には抜けない。その為クワなどを使い地面を掘る。これが物凄いハードな仕事だ。公園の土とはいえ、耕されているものではない。そう簡単には掘ることが出来ず、汗水たらしながらジワリジワリと穴を掘り、ようやく数本の根っこを抽出。

抽出した根っこは天日干しをするのがよいが、時間もないので電子レンジで水分を飛ばす。


―フライパンで焼く・潰す


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電子レンジで水分を飛ばした後、フライパンで焦げ目がつくまで焼く。根っこが徐々にボロボロと崩れ始めるので箸などで潰していくとよい。時間が無ければミキサーなどで一気に潰すほうが効率が良いらしい。

後は潰した粉を通常のコーヒーの様にドリップし、その汁を飲むと言うものだ。


―早速飲む


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こちらが煮出した「タンポポコーヒー」。想像していたものより遥かに薄い。本当に根っこの汁と言わんばかりの味気ない色合いに不安がよぎる。しかも公園の草である、何が染み込んでいるかは判らない。

早速飲んでみると想像通り「クソマズイ!」。コーヒーとはとても似つかない液体の味だ。なんと言うか恐ろしく薄いお茶を飲んでいるかのようで、コーヒーというよりもお茶に近い。麦茶の薄い味であり、ノンカフェインは良しとして、ノン風味はいただけない。

ネットや一部参考書によると「コーヒーに似た風味がする」とのことだが、ブラック派である私が飲んでしまったからいけないのか、それともやり方がまずかったのか判らないが、これはコーヒーでは無い。

ただし市販の「タンポポコーヒー」はもう少し色合いも濃くコーヒーに近いモノに仕上がっているので、コーヒー用に栽培されたものであればもう少しコーヒーに近い味わいになるのかもしれないが、公園の物をかき集めただけではコーヒーにならない。

これならば100円でコーヒーを買ったほうがコスパに優れていると感じるが、味の薄いコーヒーが好きな方でタンポポのコーヒーを飲んでみたいと言う方にはお勧めできそうだ。

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