日本でタブーとなった『TSUNAMI』をあえて芸術品にした衝撃のアート

秒刊SUNDAY / 2013年5月13日 11時5分

tsunami

日本では震災後『津波』と言うキーワードを利用した制作物に対し割と億劫になっております。理由は様々だが、最も多い理由としては亡くなった遺族の方への配慮や世間からの批判などを考慮し、あえて触れないほうが身のためでもあると考える方が多いからではなかろうか。もちろん津波を取り入れた作品を作ってもよいのだが、映画・アニメ・ゲーム・音楽と津波に関する題材は自主的に扱わない方向になっている。さてこちらの本のアートはそんな津波を題材にしたものです。


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こちらの作品は本を彫刻しアートとして仕上げるGUY LARAMEE氏の作品だ。数ある作品の中で2011年3月に発生した東日本大震災をうけ作成されたこちらの「TSUNAMI」と言う作品は我々日本人にとって非常に興味深い作品になるのではなかろうか。

本は広辞苑を利用し、躍動感あふれる津波の様子を非常にリアルに描いている。津波の形状と書の1ページ1ページがめくれる様子が非常によく似ており、うまく表現したなと感銘を受ける。

この作品どのように作るのかは不明だが、恐らく上部をコツコツと削っていき、でこぼこの立体感を作る。ただそれだけだとページがめくれる恐れがあるのでスプレーノリか何かで固め、最後に色を塗って仕上げるのだろう。

東日本大震災の影響で、映画やアニメで津波のシーンがカットされたりゲーム内の呪文の名称が変わったりと、津波自粛ムードが漂う日本に新たな息吹を吹き込む作品となりそうだ。

GUY LARAMEE氏の作品はこの他にも、目を疑うような作品が取りそろえられているので興味があれば是非見ていただきたい。











GUY LARAMEE氏のHP
http://www.guylaramee.com/index.php
【記事参照】
http://bit.ly/10rKIku

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