よくある天井の「謎模様」は『トラバーチン模様』と言うらしい

秒刊SUNDAY / 2013年8月18日 18時32分

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よくオフィスの天井で見かける何とも言えない謎の模様をご存じだろうか。防熱・防音のために穴があいているんだなと思われがちだが、実はそれ以外にもこの模様である理由が存在したのだ。「え?この模様でたらめにモジャモジャ描いているだけじゃないの?」そうですでたらめでは無いのです、今回はその驚くべき真実と裏側について紹介したい。


(トラバーチン模様:Wikipediaより)


―モジャモジャ模様の天井の商品名は「ジプトーン」

http://yoshino-gypsum.com/product/tenjyou/tenjyou02.html

実はあの模様は「吉野石膏」が発売している「ジプトーン」シリーズの化粧石膏ボードの模様。用途としてはご存じの通り、事務所、店舗などあらゆる建物の天井に使われる最もポピュラーな天井。

機能としては想像通り、防火性、断熱性、寸法安定性などが存在するが「防音」については記載が無い。
別途吸音タイプのモデルも存在する。


―模様の名前は「トラバーチン模様」

ジプトーンで使われている模様の名前は「トラバーチン模様」と言い、もともとは石灰岩などの模様で古代ローマの建築素材として使われてきた。つまりその素材の柄をオマージュして作られたのが「ジプトーン」であると考えられる。素材は石ではなく石膏ボードだが。


―値段の相場は8枚入りで1500円程度

オフィシャルサイトには値段の記載が無いが楽天等では「9.5mm×1.5×3(8枚入り)」が1500円程度で売られている。案外安いが、どうやって装着するのかが問題だ。参考にしていただきたい。


―顔を探そう!

トラバーチンの模様によっては「~_~」このような配列になっている個所がたまたま見つかりあたかも顔に見えてしまう現象が確認される。一度顔に見えるとずっと顔に見え出すという恐怖も。もちろん顔では無いのでご安心を。


―とはいえ建築家意外全く無関係

なにはともあれこの「ジプトーン」の「トラバーチン模様」だが、一般の方には全く無関係。しかし闇雲に模様を描いているという訳ではないという事は覚えておいて損は無いのかもしれない。



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