スマホもPCも無い時代に1日だけ戻ってみたら「恐ろしかった」

秒刊SUNDAY / 2014年3月9日 12時17分

sayonara

現代人は、スマホ・PC・iPadなど何処にいても情報を得るツールを手に入れた。がしかしその反面その便利すぎるツールは時として、予想だにしない事態を招く。今回の実験がそうだ。携帯もPCもない時代にある日突然戻されたら、どのように生きるのだろうか。まさかタイムマシン等を使うような ことはできないので、単純にそれら機器を一切使わない生活を送る方法で実験してみました。

―前提条件

今回の実験として下記の機器を使ってはならない。

・ 携帯、PCなどの情報を得る機械、またはそれと同等の機能を持つ機械。

※iPhone、iPadなどはそれに含まれます。意図的ではなくたまたま入ってきてしまった情報は許容とします。


―結論

先に結論を出していきますと以下のような現象が発生しました。

・ 時間を把握できない。
・ 仕事ができない。
・ やることがない。
・ 暇をつぶせない。
・ 金がかかる。
・ 時間が長く感じる
・ テレビの視聴頻度があがる。

ということで今回の実験をご覧いただきたい。


―朝?時起床




朝?時起床。時間が判らない場合は、いつもスマホで時間を確認。とここで、起床してさっそく問題が発生した
本日はスマホは使えない。したがって時間が把握できない。

問題1:時間を把握できない。

スマホに頼り過ぎてか、時間の把握が全くできないのだ。時計を見ればよいのでは?と思うかもしれないがスマホに頼っていた為スマホ以外に時間を知る方法が無い。

テレビをつけると、『笑っていいとも』が放送されていたので、お昼近くだということを認識する。最近テレビを見ていなかったので、それだけでは具体的な時間が判らない。そうだ、パソコンを起動しよう!


―パソコンを起動。

いや、しかし本日は、携帯もPCも使えない。無論更新作業は不可能。八方ふさがりで時間を感じることもできない。昼ごろだということは日照の状況とテレビの状況でわかる。

問題2:仕事ができない。

IT社会に生きている人間がPCを奪われた瞬間、何もできない無能な人間だと証明された。


―iPod-touchを使う


携帯も使えない、PCも使えないということで、最早やることが無くなったので仕方なく、iPod-touchを使うことにする。が、よく考えれば、iPod-touchでネットもブラウジングもできてしまう為PCと同じではないか。携帯もPCもない時代には戻れない。途方に暮れる。ここにきて、最大の問題が発生

問題3:やることがない。

―ご飯を食べる



やることもなく、おなかがすくので近くのマックに行く。携帯もPCもない時代とはいえ、マックぐらいはあった。ということで早速最新のクーポンをスマホアプリで・・・ああっ!スマホ使えない!クーポンも使えない!ということで余計な費用が掛かってしまう。

でもクーポンといえどもアプリの通信料で相殺されているのでは?と思うのかもしれないが、そういう問題ではなく気持ち的な問題で損をしているような気持になる。

更に問題が。ファミレス内で一人で飯を食うといつもはスマホを使って時間をつぶしていたが今回はそれができない。ということで周囲の視線をガンガン感じる。ヒアセ。

問題4:暇をつぶせない。

暇をつぶす方法を探さなければならない。1日はまだ長い


―パチンコをする




暇をつぶすために、何をすべきか。本屋・服屋・スーパー・・・様々な店をウロウロするも、時間をつぶせる方法は見つからない。本当に携帯・PCが無い時代はどうやって時間を潰していたのかと、不思議に思えてくる。そこで行きついたのが、パチンコだ。

何十年ぶりに、パチンコをすることに。久々すぎてパチンコの玉を借りる方法すら忘れており、あたふたする。最近のパチンコは液晶画面が大きくリーチアクションも実に巧妙な期待を煽り
妙にワクワクさせられる。
問題5:金がみるみる減っていく。

時間を金で買った感じだ・・・・気付くと店内の時計で5時。


―夕飯を食べる

夕飯はファミレスにする。夕飯時は非常に混むので、長時間待たされる。待っている間周りは、携帯を見ながら時間を潰しているが、無論私は携帯が使えないのでひたすら席が空くのを待つしかない。この時間の長いこと長いこと。

問題6:時間が長く感じる

寝るまでの時間をつぶすさて、寝るまでの4,5時間の間何をすればよいのか。スマホ・PC・iPad等々、最新機種はすべて奪われた瞬間、現代人は暇をつぶす方法を忘れてしまう。

なすすべもないまま、自然とテレビをつける。特に興味のないニュースまでも強制的に見せられ憤りを感じる。
ただ、ネットでは知る機会のない、県内のちょっとしたニュースは些細なことでも興味を持ってしまう。自然と地元の知識がついてしまう。

問題7:テレビの視聴頻度があがる。

―結果

テレビを12:00まで見て、実験終了ではここであらためて、問題点を挙げてみると

・ 時間を把握できない。
・ 仕事ができない。
・ やることがない。
・ 暇をつぶせない。
・ 金がみるみる減っていく。
・ 時間が長く感じる
・ テレビの視聴頻度があがる。

結果的に、暇をつぶす方法を模索する1日だった。ではその代わり時間をつぶす方法として何をすればよいのか。やはり『テレビ』や『テレビゲーム』と言ったテレビを媒体を使った暇つぶし方法が手っ取り早いのだろうか。
もしくは、パチンコのように暇を時間で買うような人もいるかもしれない。

どちらにせよ、携帯・PCを失えば暇をつぶす方法が見つからずただ、ただ途方に暮れるという結果に変わりはないだろう。

現代人は、携帯・PC・スマホなど何処でも自由に情報を得るツールを手に入れた。がしかし、その反面その便利すぎるツールをひとたび失うと、突如電池が切れたように行動力を失い、途方に暮れる。

今回はあくまで個人の実験だったが
それが大地震などの有事の際にはいったいどうするのかと思うとゾッとする。

スマホはもはや体の一部だ。

(ライター:ユカワ)

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