ピザ会社・DiGiornoのうっかりミスツイートがDV被害者の逆鱗に触れネットが炎上

秒刊SUNDAY / 2014年9月10日 23時14分

写真

ピザ会社・DiGiornoのうっかりミスツイートがDV被害者の逆鱗に触れネットが炎上



DiGiorno(ディジョルノ)は、アメリカを中心に冷凍ピザの販売事業を展開している大手食品メーカーである。ツイッター上で時事ネタをテーマにしたユニークなツイートを投稿するプロモーション活動が人気を博しているが、先日誤ってDV被害について語り合うハッシュタグで冗談めかしたツイートを書き込んでしまい、関係者から非難が殺到している。


事の発端は、数日前に暴露されたとあるスポーツ選手のDV事件だった。NFLチームのボルチモア・レイブンズに在籍していたレイ・ライス氏が、エレベーター内で奥さんの顔面を殴打する衝撃的な映像が流出したのだ。その報道をきっかけに、世界中のネットユーザーがツイッター上で自らのDV経験を語り合うキャンペーンが展開されることになった。

ツイッターでは、「ハッシュタグ」と呼ばれるテクニックが多用されている。ハッシュタグとは、ツイートに記載する「#」を先頭に付けた文字列のことで、自分の投稿をツイッターの検索結果に表示させるための機能だ。いわば「お題」のようなもので、日頃単独で好き勝手につぶやいているツイッターユーザーを特定のテーマで結集させて大々的なイベントを行うことのできるメリットがある。

今回DV被害者の方々が設定したハッシュタグは、「#WhyIStayed」だった。「自分を殴るようなひどいパートナーと何故連れ添ったのか」という意味が込められている非常に重い言葉である。

そのことを知らなかったDiGiornoの公式ツイッター運営は、とあるDV被害者の方がDiGiornoの話題に触れた際に、「You had pizza.(ピザを食べてくれたんですね。)」と茶化すようなツイートを投稿。それを見た関係者は激高し、DiGiornoの不謹慎極まりないプロモーションツイートを一斉に批判し始めた。

DiGiornoの運営も自分たちの過ちに気づき、すぐにツイートを削除。投稿前にハッシュタグの意味を理解していなかったことを陳謝し、決してDVの話題を軽視する意図はなかったと釈明している。

気軽に何でも書き込めるのがネットの魅力であるが、たった一度の過ちでも永久に記録が残ってしまう怖さもある。ツイッターを日常的に利用している方は、炎上を避けるためにもご自身のツイートに十分に注意した方が良いだろう。


―海外の反応

・ちゃんとミスを謝罪したならいいんじゃね。
・バカバカしいミスだけど、きちんと謝ったのは立派だよ。
・でも、みんながモラルに関心をはらってるのはいいことだと思うな。
・いやいや。大半の連中は何も考えずに騒ぎに便乗してるだけでしょ。
・ただのミスなのにキレすぎだろ。
・ただのミスを大袈裟に仕立てあげてるマスコミの方がムカつくな。
・もう許してやれよ。
・チーズは苦手だけど、DiGiornoのピザを食べてみたくなったよ。
・ソーシャルメディアマーケティングは常に予期せぬ炎上の危機を抱えてるものさ。
・関係者は立派な対応をしたと思うよ。ボーナスを支給してやってほしいね。
・これが「炎上商法」ってやつか。
・DV体験をたった140文字で説明できるのか?
・あまり叩かないでほしいなぁ。単にトレンドハッシュタグに便乗しただけじゃないか。
・もう手遅れかもな。報道ニュースでさんざんやり玉に挙げられてるぜ。
・「You had pizza.」はネットの流行語になるかも。

掲載元
http://www.reddit.com/2fx6kg/

(ライター:sha-la-ku)

面白いニュース秒刊SUNDAY

トピックスRSS

ランキング