自閉症の5歳児に自虐行為を禁止する契約書を書かせたアメリカの学校に非難殺到

秒刊SUNDAY / 2014年10月12日 22時22分

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自閉症の5歳児に自虐行為を禁止する契約書を書かせたアメリカの学校に非難殺到



アメリカのアラバマ州にあるモービル郡学校にて、学校関係者が生徒に信じられないことを要求したニュースが全米中で話題になっている。自閉症の兆候が見られるエリザベスという5歳の子供に宣誓書を突きつけ、「私は学校内で自分および他人を殺傷しません」とサインさせたというのだ。


一般的に、遊び盛りの5歳児に画用紙を渡せば、動物や花、星といった可愛らしい絵を描くことが多い。しかしエリザベスが学校のお絵かきの時間に描いた絵は、人を射殺するピストルだった。しかも「pew pew(ピューピュー:レーザー光線の擬音)」と大声をあげながら、クレヨンを武器に見立てて他の児童に向かって振り回す奇行を見せたという。

学校関係者はエリザベスの精神に異常がある可能性を疑い、何か悩みを抱えていないかカウンセリングで問いただした。さらに質問はエスカレートし、自殺願望テストまで敢行された。

そして遂に学校関係者は、エリザベスの自閉症が深刻なレベルであると判断。トラブルが起きた際に責任沙汰になることを恐れ、校内で自虐行為および他の児童への暴力行為をしないことを宣言する契約書を用意し、エリザベス自身にサインさせた。

母親のレベッカは、学校関係者の常軌を逸した振る舞いに怒りを爆発させている。

契約書に書かれている文言はとても5歳の子供に理解できるレベルの内容ではなく、エリザベスの正確な同意を得ずにサインさせたことは明白だ。しかもエリザベスが契約書にサインさせられている間、母親はロビーで待機させられ同室を許可されなかった。それ以来、エリザベスは両親に向かって「パパ、ママ、"じさつ"ってなに?」と不快な質問を繰り返すようになり、家族の関係もぎくしゃくしているという。

契約社会であるアメリカでは、日本人が驚くほど細かい要件で契約が交わされることが少なくない。しかし、自分のサインした契約書の意味を知った時にエリザベスがどれほど傷つくことになるか、学校関係者にはよく考えてもらいたいものである。


―海外の反応

・アメリカはどんどんイカれた国になっていくな。
・こんなことは民主主義国家のやることじゃないよ。まったく馬鹿げてる。
・学校に限らず、裁判所でもめちゃくちゃな判決ばっかり下されてるもんな。
・アメリカは常識ある国に立ち戻るべきだよ。
・今の教育システムは度を越してやがるな。
・行動が変だったら何か悪い事でもあんのかよ。子供が契約なんかに縛られると思ってんのか。
・そういう問題じゃないよ。おそらく学校側は、この生徒が何か問題を起こした時にすぐに退学させられる口実を作っておきたいんだろうね。
・まるでコンピュータみたいな判断だな。
・コンピュータでさえクレヨンと想像上の武器くらい見分けがつくっていうのによ。
・5歳の子供がスターウォーズの真似しただけなのに、ずいぶんと罰が重すぎやしないか。
・学校側を告訴して、こんなバカげた契約は無効にさせるべきだ。
・未成年者の契約はもともと法的に無効だよ。
・学校教育はますます正常な教育からかけ離れていくね。
・そのうち子供たちの思想は24時間体制で監視されるようになるんだろうな。
・この国では子供たちは子供らしいことをしちゃいけないのか。悲しいね。

掲載元
http://www.reddit.com/2iz93q/

(ライター:sha-la-ku)

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