2022年ワールドカップ開催国のカタールが同性愛者の入場を制限する声明を発表し批判殺到

秒刊SUNDAY / 2014年11月14日 11時11分

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2022年ワールドカップ開催国のカタールが同性愛者の入場を制限する声明を発表し批判殺到



世界最大のスポーツの祭典・FIFAワールドカップの先行きに暗雲が立ち込めている。2018年の開催国はロシア、2022年はカタールに内定したが、両国の招致活動に問題があった可能性が指摘され、再投票を求める声が上がっていた。
調査の結果、不正を示す明確な証拠は無かったとして、開催国は予定通りロシアとカタールで調整されることになった。関係者は一様に胸をなでおろしている。
しかし今度は、カタールのスポーツ担当大臣の発言が物議を醸している。イスラムの掟に従い、同性愛者のスタジアム入場を制限する可能性があるというのだ。


カタールは、アラビア半島の東部に位置する国である。石油や天然ガスの輸出が主産業であり、一人あたりのGDP(国内総生産)は世界でも上位に入るほどの経済大国として知られている。ドーハ湾近郊に設備の整ったリゾート地があるように非常に近代化が進んでいるが、国民のおよそ7割がイスラム教徒であり、伝統的な規範によって行動を束縛される一面があることも否めない。

イスラム教では同性愛を固く禁じているため、カタールのスポーツ担当大臣サラー・ビン・ガネム・ビン・ナセル・アル・アリ氏は、国として同性愛者を歓迎することは出来ないと主張している。飲酒を禁じている国でビールを販売することが許されないように、同性愛者のスタジアム入場も厳しく制限される可能性が高いという。

大臣は、古来から国民が守り続けてきた文化を損ねることなく世界中のサッカーファンが楽しめるイベントにしていきたいと意気込みを語っているが、「同性愛」を「飲酒」と同列に扱う発言に対し、世界中から差別ではないかとの批判の声が上がっている。思想・信条で人間を選別するのは、国際常識に反する偏見以外の何物でもないだろう。

そもそもカタールの国土の大半は砂漠であり、日中の気温が40度近くにまで上昇することも珍しくない。炎天下でサッカーをプレイすれば選手の命にかかわる恐れもある。そのため、開催時期を冬にずらしたり夜間に試合を行ったりするプランが検討されているという。

スポーツファンとしては、2022年のワールドカップが無事に開催されるか実に不安である。


―海外の反応

・ワールドカップのファンとしてはとても悲しい発言だね。
・ふざけた話だ。
・こいつら完全にイカれてやがるな。
・サッカーは美しいスポーツだ。しかし、そのイベントの運営に携わる人間は実に醜い。
・クッソ暑い砂漠のど真ん中でワールドカップを開催できるのか?
・マジで冬にやるらしいよ。
・もし選手が同性愛者だったらどうすんの?
・カタールのワールドカップはボイコットしようぜ。こんな国に経済効果なんか与えてやる必要ないよ。スタジアムをガラガラにしてやろうぜ。
・2018年のロシアでのワールドカップもボイコットしてもらいたいね。
・2022年のワールドカップはアメリカで開催しろ。

掲載元
http://www.reddit.com/2m6hcr/

(ライター:sha-la-ku)

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