【湯河原】人を「ダメ」にする温泉カフェで「ダメ」になってみた
TABIZINE / 2017年3月15日 10時0分
2017年2月24日(金)、神奈川県湯河原の「The Ryokan Tokyo」内に、「Gensen Café」がオープンしました。「Gensen Café」は、源泉天然温泉と本格カフェ、さらに「人をダメにする」と話題の、アメリカ発のソファブランド「Yogibo(ヨギボー)」が融合した、「人をダメにする温泉カフェ」。
ここで1日だらだらするのもいいかもね! というわけで、早速足を運んでみました。
湯河原の「坂」を堪能
(C) Keisuke Mizumoto
「The Ryokan Tokyo」が位置するのは、湯河原駅から車で15分ほどの場所。公共の交通機関を利用するなら湯河原駅からはバスの利用になります。バス停からは徒歩10分程度。なかなかハードなのぼり坂をあがりますが、これもある意味、1種のエンターテイメント。正直、坂を見たときは、「うっ」と思ったものですが、坂だらけの街として知れる、湯河原の醍醐味です。旅情たっぷり! もちろん、近隣の駐車場まで乗用車で乗りつける、駅からタクシーを利用するという手もあります。
(C) Keisuke Mizumoto
そうこうしてたどり着くのが、「The Ryokan Tokyo」。鮮やかな朱塗りの鳥居のエントランスゲートはなかなかのインパクトです。2016年3月に、外国人向けのエンタメ旅館としてオープンしたのですが、時期によっては日本人の利用のほうが多いそう。部屋も見学させてもらったのですが、和室もあれば、1室に14のベッドがあるドミトリーもあり、さまざまなニーズに応えてくれるのがうれしいですね。
(C) Keisuke Mizumoto
部屋の名前が戦国武将の名前になっていたり、ふすま全体に有名な浮世絵が描かれていたり、たしかに外国人受けが良さそう! ドミトリーのベッドも、120センチ幅のセミダブル、かつ高品質のものを使っているとかで寝心地が抜群。ちょっと腰を降ろしてみましたが、こちらも「ダメになる」ポイントです。
肌なじみの良い、源泉かけ流しの湯がうれしい!
(C) The Ryokan Tokyo
さて、人をダメにする温泉カフェ「Gensen Café(ゲンセンカフェ)」ですが、エントランスを入ると、おしゃれなカフェが左手に広がっていました。大小さまざま、色とりどりの「ヨギボー」のソファが並んでいます。さっそく腰をかけてみましたが、うーん、これは確かに危険。どこから座っても体にフィットする作りなので、体がソファに腰すっぽり沈み、なんとも快適。もう立ち上がりたくありません。
(C) The Ryokan Tokyo
早速このままダメになってしまおうかとも思いましたが、「Gensen Café」の自慢のひとつである、厳選かけ流しの温泉も体感しなければ!
(C) kelly
湯河原の湯はさらさらと肌なじみがよいのが特徴。「女性の肌にやさしい温泉」で、良くも悪くも癖がないので、毎日だって入れてしまいそうです。この名湯を、源泉から館内にひき、加水なし、循環なしの「かけ流し」で楽しめるのはなんとも贅沢。そして、お湯はもちろんなのですが、浴室に光がさんさんと差し込むので気持ちがいい! こちらも文句なく、ダメになれるポイントです。
「厳選」食材を使った、メニューが勢ぞろい
(C) Keisuke Mizumoto
湯河原の名湯を存分に楽しんだあとは、お待ちかねの「Gensen Café」でひと息といきましょうか。「Gensen Café」では、日本の食材を中心とした、「厳選」された食材を使ったこわだわりのメニューを提供。「Gensen」には、「源泉」だけでなく、「厳選」の意味もあるのだとか。メニューは実に多彩で、「肉厚ホタテと贅沢海老のアヒージョ」(1,000円)などスキレットを使った料理や、色とりどりの野菜を小さな瓶に詰め込んだピクルスなど、フォトジェニックなラインナップが目を引きます。スムージーやグルテンフリーのスープ、国産全粒粉を使った「Gensen café 自慢の鶏白湯ラーメン」(890円)など、ヘルシー系メニューも充実しています。
(C) The Ryokan Tokyo
ほかにも、3種類の自家製酵母で作った食パンをカリふわに焼き上げ、佐渡バターと国産はちみつでいただく、「感動のハニー&バタートースト」(600円)、「たっぷり野菜と焼きおにぎりのタイカレー」(1,000円)なんて女性垂涎のメニューも。
(C) Keisuke Mizumoto
見た目、国産、ヘルシー系など、こだわりのフードメニューも秀逸ですが、筆者が「片っ端から飲みたい」と思ったのは、ドリンクメニュー。お風呂あがりは生ビールっしょ! とメニューを開いてびっくり。2種の生ビールは、大阪・箕面の「箕面ビール」と、東京の「COEDO ビール」。どちらも、日本のクラフトビールです。この2つが生でいただけるとは!
(C) The Ryokan Tokyo
さらに、コーヒーにもこだわりが。小田原の「アメイズコーヒー」から仕入れた、焙煎後2週間以内の厳選豆を使用し、スタッフが1杯ずつハンドドリップで淹れてくれます。
ダメになったら泊まるのもあり!
(C) The Ryokan Tokyo
「泊まりがけで旅行に行く」となると、身構えてしまう人も多いかもしれませんが、カフェに出かける感覚で訪れ、温泉にも入り、話題のソファでゆるゆる過ごすなんてのも気楽でいいかも。
(C) The Ryokan Tokyo
もし帰るのが面倒くさくなったら、こちらはそもそも旅館。部屋さえ空いていれば、そのまま泊まるのもあり、です。ちなみに、時期によっても異なりますが、ドミトリーは1泊3000~5000円とか。
(C) The Ryokan Tokyo
利用方法ですが、温泉の入浴と、バスタオル、ハンドタオル、浴衣か館内着、厳選ドリンクのセットを、「Gensen Café 手ぶらdeほっこりパック」(2,000円)として販売。2017年3月31日(金)までは、オープニングキャンペーンとして、1,500円で提供中です。
Gensen Cafe(ゲンセンカフェ)
住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上742 The Ryokan Tokyo
[Photos by Keisuke Mizumoto & kelly]
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