意外と行きやすい富士山の絶景!「新倉山浅間公園・忠霊塔」を現地ルポ【山梨】

TABIZINE / 2019年10月6日 12時0分

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夏をすぎ、散策にもいい気候となりました。東京から電車を乗り継ぎ約3時間、到着した山梨県の下吉田駅から1㎞ほど歩いて到着する「新倉山浅間公園・忠霊塔(あらくらやませんげんこうえん・ちゅうれいとう)」。関東富士見百景のひとつで富士山と忠霊塔の風景が有名です。398段の階段を昇り到着する「中霊塔」には、桜に雪に負けない富士山の絶景が待っていました。
下吉田駅前


朝の神聖な空気は特別
新倉山浅間公園道中
下吉田駅に降り立つと、清々しい空と雄大な富士山に頭の先から爽快感。この時点で感動があふれます。のどかな風景に溶けこみ歩くこと10分ほど。目指す頂上の「新倉山浅間公園・忠霊塔」の手前に鎮座しているのが、富士山の神社のひとつ「富士山本宮新倉浅間神社」です。

新倉山浅間公園の朝日
朝の9時前、光はまぶしく、しゃんとした空気、混じりのない清浄そのもの。御祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)・大山祇命(おおやまずみのみこと)・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。創建慶雲3年(西暦705年)、甲斐国八代郡荒倉郷の氏神としてお祀りしたものであり、大同2年(西暦807年)には富士山の大噴火があり、平城天皇(へいぜいてんのう)の命により国土安泰富士山鎮火祭を執り行った、とのことです。現在、災除け・家庭円満・安産・子育ての神として地域の方から広く信仰を集めています。

その御神域にあるのが「新倉山浅間公園」、戦没者慰霊の五重塔「忠霊塔」。2018年は47万人もの人々が訪れた眺望です。


富士山と映える赤の数々
新倉山浅間公園鳥居と富士山

山の緑に鳥居の朱色、目の前には富士山。よく見る「忠霊塔×富士山」にも負けないほどのパワーが、目の前の富士山から力強く飛んでくるようです。

新倉山浅間公園・忠霊塔と富士山
この日、夏が終わったばかりの富士山は紅葉もまだの時期でしたが、秋の紅葉の季節を迎えると、眼下にはまっかな「紅葉×富士山×雲」の共演が見事のようです。特に秋は雲の模様も見所で、写真撮影にはピッタリの季節ですね。

新倉山浅間公園階段
新倉山浅間公園から忠霊塔まで一直線に伸びる398段の階段は親しみをこめて「咲くや姫階段」と呼ばれています。

新倉山浅間公園のコキア
階段を昇っている途中にコキアが雲のようにフワフワと。深みある赤で秋を告げていました。

新倉山浅間公園からの眺め
富士山は夏の名残で岩肌はゴツゴツと勇ましい。その姿と富士吉田の町並みを一望できる絶景は、富士吉田のキャッチコピー「ここにはいつもふじがある」、その通り圧倒的。冬には「雪をかぶった富士山×澄んだ晴天」のコントラスト、「THE富士山」の姿が日本人だけでなく海外の人も魅了します。

冬が終わるといよいよの春、300本の桜が楽しませてくれる季節。5月には新倉山浅間公園の忠霊塔から更に10分登ったところに、アヤメが見頃を迎え広がっているそうです。上へ進むにつれ狭い通りになりますので、行くときは譲り合いの精神で絶景を楽しみましょう。


降り立ったときから圧倒的富士山
富士吉田のコスモス
下吉田駅から新倉山浅間公園・忠霊塔に向かいながら、空気は少しだけ涼しく、コスモスが青空に向かってゆらりと咲いていました。訪れたこの日、紅葉がまだ早い時期の散策でしたが、朝早い時間にもかかわらず海外の方も多く、時間を忘れて富士山を眺めていました。電車と徒歩で行ける距離。写真でしか知らない絶景をあきらめないで、ぜひその目で見ていただきたいものです。 


新倉山浅間公園・忠霊塔
〒403-0011山梨県富士吉田市新倉3620
交通:富士急行線「下吉田駅」から徒歩20分
問い合わせ先(富士吉田市役所道路公園課):0555-22-1111
HP:https://www.arakurayama-sakura.com/



[All photos by kurisencho]

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