原因は監督じゃない!? 弱すぎる巨人「本当の戦犯」

日刊大衆 / 2017年6月19日 7時5分

原因は監督じゃない!? 弱すぎる巨人「本当の戦犯」

 盟主84年の歴史に、汚点となる球団ワースト記録を刻んだG軍団。なぜ、勝てないのか!? 本誌が徹底取材!!

 プロ野球界の盟主といわれたのは、今は昔――巨人が泥沼にはまっている。6月7日、西武戦で0-3と完封負けした巨人は、5月25日の阪神戦から勝ち星がなく12連敗となった。「75年に長嶋茂雄監督が就任1年目に喫した11連敗の記録を更新。球団史上最多連敗という不名誉な記録となってしまいました。過去に10連敗以上したチームが、そのシーズンに優勝した例は12球団を見渡しても一度もなく、優勝は絶望的です」(スポーツ紙記者)

 7日の西武戦で“負けは見飽きた”など、厳しい横断幕が掲げられたが、ファンの怒りも空しく翌8日も2-13で西武に3連敗。重症なのが、チーム内の雰囲気。通常、連敗中はピリピリムードが漂うが、それがないという。「ベンチを見ていても、緊張感がない。“負けて当たり前”と開き直っている。プロ野球では、ゲン担ぎでベンチに盛り塩をしたりするんですが、そういうこともやっていない。何が何でも勝ちたいっていう気迫が伝わってこないんですよ」(スポーツ紙デスク)

 巨人V9時代を知るOBの黒江透修氏は、巨人の惨状に対して、こうこぼす。「情けないよ。巨人の試合を観ていても、選手たちから覇気が感じられない。勝てる気がしない」

 昨オフには30億円の大型補強を行い、巨大戦力を揃えた巨人は、なぜ、ここまで弱体化したのか。弱すぎる巨人の“戦犯”は誰なのか――。まず、一番に挙げられるのが小林誠司だ。小林は侍ジャパンの正捕手としてWBC全試合に先発出場し、打率も4割5分とチーム1位。“保険の保険の第3捕手”などと揶揄されてきたが、世界の舞台で一気に覚醒したともっぱらだった。

「しかし、期待された打撃は、打率1割7分1厘(6月8日時点=以下同)と低迷。リードも単調。3日のオリックス戦では、初回に4失点し、一度も打席に立たないまま交代させられるほど、首脳陣から信頼されていません。WBC効果か、開幕前のグッズの売り上げが、それまで断トツ1位だった坂本を抜いて、小林が一番売れたんです。それもあり、天狗になっていたんですよ」(巨人担当記者)

 阿部慎之助、長野久義の名も当然挙がってくる。

「開幕当初は、15試合で打率3割7分3厘と好調だった阿部ですが、ここにきて調子を落とし、打率2割5分7厘にまで急落。阿部の失速とともに、巨人の勝ち星が遠ざかっていきました。阿部一人の責任ではありませんが、巨人は阿部慎之助のチーム。彼の調子が良ければ浮上するし、悪ければ勝てないんです。まず、阿部が復調しない限り、巨人の復活はありませんよ」(前出のスポーツ紙デスク)

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