大横綱・白鵬「知られざる意外な素顔」

日刊大衆 / 2017年9月13日 15時5分

大横綱・白鵬「知られざる意外な素顔」

 先場所、39回目となる賜杯を手にした平成の巨人。理想の立ち合いからライバル稀勢の里への思い、酒席での仰天秘話まで一挙出し!

■大相撲の歴史を変えた!千代の富士、魁皇を超え、史上最多勝 大関に昇進した高安の活躍や、負傷した横綱・稀勢の里の復活などが注目された名古屋場所だが、それでも主役は“この男”だった。千代の富士(故・九重親方)の1045勝、そして魁皇(現・浅香山親方)の1047勝を超え、史上最多の通算勝ち星を更新。前人未到の1050勝を挙げて、39回目の優勝を果たした横綱・白鵬である。

 表彰式後の土俵下のインタビューで、「名古屋場所が今回60回の記念大会で、第1回昭和33年は初代若乃花さんが優勝しました。若乃花さんがモンゴルで父と(番組の企画で)対談しまして、そのとき、私は6歳でした。若乃花さんからお菓子をもらいまして、それがうまい棒だった。名古屋場所で優勝できて縁を感じます」と、故・初代若乃花との縁を淡々と語った白鵬だが、これまでの道のりは決して平坦なものではなかった。

■牛乳を“水代わりに”1日5~6リットル「師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)も話していましたが、00年に15歳で来日したとき、体重が62キロしかなかったといいます。そんな白鵬少年を心配した親方は、体を大きくするため、牛乳を“水代わりに飲め”と1日5~6リットルを飲ませて、体の土台を作ったといいます」(専門誌記者)

 また、驚くべきは、1050勝の8割近くが、“常に勝たなくてはならない”重圧を受ける、横綱として挙げたものだということだ。10年以上も角界の頂点に立ち続ける白鵬。秋場所は残念ながら休場となってしまったが、その人となりや強さの秘密に、この機会に迫ってみたい。以下は、本人や関係者の発言などから浮き彫りになった“史上最強の横綱”の知られざる素顔である。

■憧れの力士は?初代若乃花との“不思議な縁” まず、憧れの力士は誰なのか? 冒頭、名古屋場所で白鵬が語った初代若乃花との“不思議な縁”について補足するのは、『横綱』(講談社)などの近著があるノンフィクションライターの武田葉月氏である。「若貴兄弟の叔父にあたる若乃花こと花田勝治氏は、番組の企画でモンゴルを訪れた際、モンゴル相撲の大横綱だった白鵬の父と対談をしています。そのとき、花田氏からお菓子をもらったことを、白鵬は昨日のことのように覚えているんですね。当時は花田氏が偉大な横綱だったことは知らなかったようですが……」

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