巨人&11球団「プロ野球新戦力」格付けリスト

日刊大衆 / 2019年2月11日 6時30分

 次に、パ・リーグへと目を向けてみよう。まずは昨年、日本一に輝いたソフトバンク。育成を含め、19人に戦力外通告を出す一方、今オフの補強は新人以外ゼロ。選手層の厚さを感じさせるが、「これは予定外」(事情通)なのだという。事情通は続ける。

「日本一とはいえ、ペナントでは2位。西武に6ゲームも離されたことを重く受け止めるよう、親会社からお達しまであったといいます。FAで、いち早く西と浅村のダブル獲りに動いたのは、そのためです」(前同)

 だが、結果的に獲得は2人とも失敗。今季は、ほぼ昨年同様の戦力で戦うことになる。「もともとソフトバンクは12球団一の戦力を誇るチーム。補強なしでも、優勝候補であることに変わりはありません」(前同)

 今回のストーブリーグで、セの主役が巨人なら、パで一番メディアをにぎわせたのは日本ハムだろう。オリックスからエースの金子弌大が移籍、ヤクルトと2対2のトレード、加えて新外国人を3人獲得と、積極的な補強を敢行した。

「注目は新外国人の王柏融ですね。台湾では2年連続で打率4割をマークし、三冠王にも輝いた強打者。ファン人気の高いレアードと再契約しなかったのは、王を獲るからだったともっぱらです」(デスク)

 そして忘れてならないのが、ドラフト1位の“超高校級”投手、甲子園で大スターとなった吉田輝星だ。「甲子園で見せたスタミナといい、重くて伸びる速球といい、素質は文句なし。“平成の怪物”松坂のように、1年目から結果を出すのは厳しいかもしれませんが、将来性は間違いなく高い」(前同)

■楽天・石井一久GM最大のヒットは!

 そんな日本ハムに負けじと昨季、最下位に終わった楽天も、今オフに積極補強を見せた。楽天は、今季から石井一久GMが就任。ここ数年、成績が上がらないチームの改革へと乗り出し、巨人に次ぐ16人を獲得した。

「2人の新外国人は、どちらも前評判が高い。4番候補のブラッシュは、メジャーでこそ結果は残せていないものの、昨年は3Aで3割1分7厘、本塁打29本をマーク。リリーバーのブセニッツも3Aで防御率2.48という素晴らしい成績でした。外国人選手はフタを開けるまで分かりませんが、期待してもよさそうです」(スポーツライター)

 そんな中でも、石井GM最大のヒットといわれているのが、浅村栄斗の獲得だ。浅村は、2回の打点王を獲得しているパを代表する強打者。昨年も3割30本100打点をマークし、西武優勝の立役者となった。石井GMは、そんな浅村を、破格の条件を提示したソフトバンクを敵に回しながら見事、契約までこぎつけた。

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