竜は6位!プロ野球2020年「ペナントレース順位」最速予想!

日刊大衆 / 2020年1月26日 6時0分

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「今年は東京五輪があるので、ペナントレースに中断期間がある。この影響は、かなり大きいですよ」こう話すのは、野球解説者の江本孟紀氏だ。

「プロ野球にとって7〜8月は一番大事な時期。ここに休みが入るわけですから、順位が大きく変わってしまう可能性もある。だから、今季は順位予想が非常に立てにくいですよ」(江本氏)

 そんな2020年のペナントレース。『週刊大衆』ではキャンプインに先駆け、各球団の戦力を徹底分析。どこよりも早く、独自に今季の順位をはじき出した。

 さっそくセ・リーグから見ていこう。まず、優勝は巨人。原監督の下、昨季5年ぶりにリーグを制した戦力は、今季も健在という見立てだ。

「不安な面もあるが、他球団が差を縮めるような補強ができなかったのも、また事実。巨人の強さは頭ひとつ抜きん出ています」(スポーツ紙デスク)

 ただし、昨年15勝を挙げた山口俊がメジャーに移籍。先発陣の戦力ダウンは必至に思えるが、野球評論家の金村義明氏は、これを否定する。「山口の穴は確かに大きいんですが、今季は菅野が復活してカバーしてくれると見ています」

 昨年、菅野は腰痛に悩まされ、3度の登録抹消を経験。11勝に終わった。「菅野はハワイでの自主トレを順調にこなし、回復をアピール。昨季の悔しさに加え、東京五輪への意気込みも高い」(球界関係者)

 だが、その菅野こそが、巨人の“火種”になると見る向きもある。「菅野は、昨季の腰痛の状態が、完治を待てばシーズンを棒に振るほどだったと告白しています。そんな重症が、はたして本当に治ったのか……」(前同)

 少なくとも、2年連続で沢村賞に輝いた頃の球威が戻るかは疑問だという。「菅野がコケれば、先発投手陣の弱さが一気に露呈してしまいます」(同)

 今季、巨人は新外国人選手として、韓国SKで昨年17勝を挙げたサンチェスを獲得している。「宮本コーチはこのオフ、桜井、高橋、今村、そして高卒2年目の戸郷といった若手にハッパをかけていた。先発の頭数が足りないという危機感があるのは間違いない」(球団関係者)

 そんな巨人に次ぐ2位には、横浜DeNA。

「巨人・原監督が最も警戒しているのがDeNA。関係者の間では、実は戦力的に巨人以上では……との評価も耳にします」(スポーツジャーナリスト)

 そんなDeNA最大の強みは、投手力だ。「プレミア12で好投した今永に石田。それに故障の東が復帰して、先発に左腕のエース級が3枚いるのは脅威ですよ」(前同)

 さらにリリーフ陣を見ても、昨季セーブ王の山﨑を筆頭に、エスコバー、パットン、三嶋と充実している。だが、不安要素はある。それは“采配力”だ。

「ラミレスは独自の野球観があり、それに固執する傾向がある。一昨年オフ、コーチとのコミュニケーション不足を謝罪しましたが、昨季も改善されず、“独裁”は続いています」(同)ラミレス監督が火種となってしまうのか。

■広島は3位。4位は?

 巨人、DeNAを追うのが、3位の広島。4連覇を目指した昨季は、まさかのBクラス転落という屈辱を味わった。「丸が抜けたとはいえ、チーム力が衰えたわけじゃない。Bクラスは、田中広輔や守護神・中﨑ら主力の不調に尽きる」(担当記者)

 佐々岡新監督の手で、地力を再び発揮できるかがカギとなりそうだ。「外国人は獲ったものの、3連覇時から戦力的な上積みはない。小園やドラフト1位の森下など、若手の新戦力が出てくるかどうかでしょうね」(前同)

 4位は、大型補強を敢行した阪神。「新外国人を5人も獲得。特にメジャー通算92本のボーア、韓国で最多打点王のサンズが目玉です」(スポーツライター)

 昨季は3位に滑り込んだが、リリーフで大活躍したジョンソン、ドリスが退団。福留、糸井、藤川と、投打でベテラン頼みなのも不安要素だ。「新外国人が打ってくれるかどうかで、順位が大きく変動するのでは」(江本氏)

 5位の東京ヤクルト、6位の中日は、上位に食い込むのが難しそうだ。昨年の最下位・ヤクルトは、山田や青木、新人王の村上など、打力はピカイチ。しかし、エース不在の投手陣は改善されていない。

「バレンティンが抜けて、打力が下がるのは明白なのに、投手陣は弱いまま。これでは、まともに戦えません」(金村氏)

 かつてのセーブ王、高津新監督が、どう投手力を底上げするのか、見ものだ。昨年5位で、オフに目立った補強がなかった中日。「日本代表クラスの選手がいない。現有戦力では厳しい」(前出のライター)

 なお、『週刊大衆』の予想では最下位としたが、江本、金村両氏の見方は、まったく違っている。

「投打のバランスが取れている。大番狂わせが起きるかも」(江本氏)「何かきっかけがあれば浮上する、台風の目になりうるチーム」(金村氏)はたして、伏竜がミラクルを呼ぶか?

 パ・リーグの最速順位予想は、1月27日発売の『週刊大衆』2月10日号で。

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