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意外と知らない!?今をときめく人気俳優たちの昔の出演作品!

日本タレント名鑑 / 2016年2月2日 13時55分

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日ごろ見ない時間帯にテレビを見たり、深夜に放送される懐かしのドラマや昔の映画を見ると“意外と知らなかった”新たな発見があってなかなか楽しいものです。

筆者自身も、1987年の映画『湘南爆走族』を深夜に視聴し、織田裕二さんや江口洋介さん、清水美沙さんなど、今もドラマ界を賑わす大人気俳優さんたちが出演されているのを知り、その姿に衝撃を受けたのを覚えています。

実は3人ともこの作品が実質デビュー作。彼らはメインでの出演でしたが、懐かしいドラマや映画には、「え?この人がこんな役で?」と驚く作品も多く、意外な楽しみも潜んでいるのです。

あの人の若い頃

前出の『湘南爆走族』のように、現在も第一線で活躍する人気俳優さんのデビュー作や過去作品で、意外と世間や特に若い世代の方に知られていない作品はたくさんあります。

たとえば、現在活躍している男性俳優の中でもトップクラスの人気を誇る西島秀俊さん。月9ドラマ『あすなろ白書』でメイン5人のメンバーの一人、“御曹司”で“同性愛者”というミステリアスなイケメン、松岡純一郎を演じられています。

ちなみに西島さん以外のメンバーは、木村拓哉さん、筒井道隆さん、石田ひかりさん、鈴木杏樹さんと全員大人気の俳優さんたちです。

西島さんはこの作品の後、事務所移籍などもあり5年ほど地上波への出演が少ない時代もありましたが、映画には継続して出演。数々の賞を受賞後、北野監督作品『Dolls』に出演。その後、2006年の朝ドラ『純情きらり』で全国区になったのはご存じの通りです。

『純情きらり』の津軽弁もかわいかったですね。朴訥なところが放っておけない感じでキュンキュンしたものです。90年代から2000年代の映画にもたくさん出演されているので、西島さんファンは要チェックです。

「カワイイ大人」の代表格、深津絵里さん。そばかすがキュートでとても可愛いです。実は13歳でデビューしており、来年で芸歴30年になります。15歳の時に出演したJRのクリスマスCMが話題となり一躍スターとなりました。

今のお姿は「若い!」と評判の深津さんですが、このCMでは逆に15歳にはとても見えない大人っぽさ。真っ赤な口紅がセクシーでした。

そんな深津さんのデビュー映画は、1988年の『1999年の夏休み』です。少女マンガ界では伝説的な名作『トーマの心臓』を原案とした作品。寄宿舎で夏休みを過ごす4人の少年の禁断の愛などが描かれています。

そんな中、深津さんはメンバー内で最年少の少年を演じています。透明感があるようで霞がかかったような世界観。ふんわりとした空気でありながら、どこかもどかしさも感じる不思議な映画でした。

短い「美しい時代」のはかなさが非常によく表現されており、最初から最後まで目が離せません。深津さん自身も作品の世界観とぴったりです。

日本を代表する人気ドラマ!実はこの人も出ていました

何度見ても楽しめる、日本を代表する名作ドラマも再放送などを見ていて「あ、この人も出ていたんだ!?」と驚く事があります。

たとえば1997年『踊る大捜査線』。脇を固めた実力派俳優さんたちが軒並み第一線で活躍するきっかけとなった作品としても有名です。

この作品、なにげに毎回の単発ゲストたちも超豪華。第一話には飛び入りで参加した月亭方正(旧名:山崎邦正)さんが、暴れて確保される男性として登場。三話では水川あさみさんがひったくりにあう中学生という重要な役どころ、五話では小池栄子さんが補導されたギャル役で出演されています。

大人気ドラマ『のだめカンタービレ』で、向井理さんが二股三股当たり前の色男チェロの菊地君を演じていたのは、意外と知られていないようです。実はこれが向井さんにとって初めての名前付きの役。再放送やDVDを観て驚かれる方も多いとの事。その向井さん、2006年にデビュー後、同年放送のドラマ版『白夜行』に、友人たちとマダム相手に春を売る不良役でも出演されています。

平均視聴率28.5%。回を追うごとに人気となり社会現象を巻き起こした学園ドラマ『GTO』も、当時の「未来のホープ」の宝庫です。

生徒役では池内博之さんや窪塚洋介さんが有名。いじめられっ子役で小栗旬さんも出演されています。小栗さんは同年の『天まで届け7』では逆にいじめっ子役、2000年の『池袋ウエストゲートパーク』ではカラーギャングの下っ端で出演されています。

『GTO』に話を戻しますと、ライダー・特撮・ウルトラマン・メタルヒーローすべてに出演、特撮ファンからアニキと慕われる徳山秀典さんも、ドラマオリジナルのメイン生徒で出演しています。『仮面ライダーカブト』や『炎神戦隊ゴーオンジャー』をご覧になっていた若い世代もびっくりではないでしょうか。

1999年『リング』の貞子役でブレイクした木村多江さんも、ヒロインの冬月あずさの親友役でレギュラー出演されています。

また、10話でメイン生徒の雅が、死んだ彼そっくりの悪質な高校生に暴行を受けそうになるのですが、首謀者は『仮面ライダー555』の仮面ライダーデルタ、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のグリーンを演じた原田篤さん。そしてそのグループの仲間役で、朝ドラ『あさが来た』でも活躍中の玉木宏さんが出演。

爆発的なヒットとなった2001年の映画『ウォーターボーイズ』以前は、色々なドラマで不良役など名前のない役で出演しています。ウォーターボーイズ自体も上映前はそこまで目立つ作品ではなく、口コミでじわじわと人気となった作品。主演の妻夫木聡さんともども、ウォーターボーイズのメガヒットがなかったら、今とは少し違う状況だったかもしれません。

カメオ出演でこんな人がこんな作品

特別出演、友情出演など、少し特別な出演方法があります。特別出演は「この作品のこの役で出てもらうなんておこがましいけど特別に出てもらいました」といった感じ。友情出演は、スタッフやキャストの友人知人などが、話題性をあげるために出演したりする事。その中でも、ほんの少しだけチラっと出演するのが「カメオ出演」です。

最近では2015年『みんな!エスパーだよ!』のウェイトレス役で板野友美さん、会社員役で関根勤さんが出演。カメオ出演をあげていくときりがないのですが、中でも予想以上に「少し」なのが、2012年映画『ポテチ』の竹内結子さん。

『ポテチ』は事務所後輩の濱田岳さん主演作。後輩の陣中見舞いに来た際、ノーメイクのまま3秒ほど出演されています。ほぼ「ウォーリーを探せ!」状態ですが、本編意外の楽しみ方も出来そうですね。

文/藤原ゆうこ

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