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男子走幅跳で泉谷駿介が8m14の自己ベストで3連覇達成!「来年の世界陸上はハードルと走幅跳で出たい」【全日本実業団陸上】

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 18時28分

TBS NEWS DIG

■陸上・全日本実業団対抗陸上競技選手権(22日、山口市・維新みらいふスタジアム)

男子走幅跳決勝で、パリオリンピック™110mハードル代表の泉谷駿介(24、住友電工)が、8m14(+0.7)の跳躍を見せた。自己ベストを4cm更新して3連覇を達成した。

前回大会は8m10の自己ベストで優勝している泉谷。今大会の1本目は、勢いよく踏み切り着地すると、会場がどよめいた。記録は8m14。来年の世界陸上参加標準記録にあと13cmに迫るジャンプでトップに立った。

2本目はパス。3本目と4本目はファールとなり、5本目と6本目もパス。1本目に記録した8m14で、2位に11cmの差をつけての優勝となった。

試合後、泉谷は「今回の目標は8m27の来年の世界陸上の参加標準記録を狙っていたので、切れなくて悔しいが1本目の安定感は評価してもいい」と、自身の跳躍を冷静に振り返った。

この後オフに入るという泉谷だが「来年の世界陸上はハードルと走幅跳の2種目で出たいと思っているので、2種目で戦えることを目標にしていきたい」と、東京2025世界陸上での活躍を誓った。

110mハードルの日本記録保持者(13秒04)でもある泉谷は2022年、橋岡優輝(富士通)に5cm差で競り勝ち、8m00の自己新記録(当時)で優勝。昨年は8m10の跳躍で2連覇を飾った。

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