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「これ以上どう頑張ればいいのか…」石川・能登の仮設住宅で床上浸水 復旧道半ばで再び被災地の住民を襲った豪雨災害

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 18時22分

TBS NEWS DIG

きのうからの記録的な豪雨で大雨特別警報が発表された、石川県能登地方。震災からの復旧道半ばで、再び被災地の住民を襲った災害は、各地に大きな被害を及ぼしています。

けさも1時間に40ミリを超える激しい雨が降った輪島市。降り始めからの雨量は、およそ500ミリに達し、まちの至る所に豪雨の爪痕が残っています。

門前町の国道では中屋トンネル付近の土砂崩れで、震災の復旧工事にあたっていた作業員5人の行方が今も分かっていません。捜索活動に向かう警察官もおよそ2キロ手前から、徒歩での人海戦術を余儀なくされます。一方、珠洲市では…

記者
「珠洲市の仮設住宅に来ています。川から溢れ出た水が階段を越え、床上浸水したということです」

珠洲市と輪島市では、9つの仮設団地が床上浸水の被害を受けました。

住民
「まさか仮設に水入ってくるという思いは誰もしてないと思う。いろいろなこと頭の中回っているが、結論はまだ出ない、出せない」

短時間のうちに被災地の広いエリアを飲み込んだ、今回の記録的な豪雨。石川県能登地方に出されていた大雨特別警報は丸1日経ったきょう午前、ようやく大雨警報に切り替わりました。

住民
「せっかく少しずつ進んできた。またやる気なくなる。これ以上どう頑張ればいい」

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