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“練炭殺人”寺住職殺害の罪に問われた石材会社代表の男に懲役25年の実刑判決 東京地裁

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月29日 15時4分

TBS NEWS DIG

去年7月、東京・足立区の寺で住職を殺害した罪などに問われた石材会社代表の男に、東京地裁は懲役25年の実刑判決を言い渡しました。

石材会社の代表、斎藤竜太被告(51)は去年7月、足立区の寺の地下にある納骨堂に侵入し、練炭に火をつけて住職の男性(当時70)を一酸化炭素中毒に陥らせて殺害したほか、住職の妻と次女も殺害しようとした罪に問われています。

きょうの判決で東京地裁は、斎藤被告と住職との間にあった霊園の運営をめぐるトラブルについて触れ、「被告人が住職に対する不満を募らせていった」と指摘。

その上で、「28個もの練炭を置いて着火し、無色、無臭、無味の一酸化炭素を高濃度に充満させた卑劣な犯行で、強い殺意が認められる」として、斎藤被告に懲役25年の実刑判決を言い渡しました。

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