日本大使館員と接触 スパイ行為疑いで起訴された中国紙論説委員に懲役7年の判決
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月29日 16時7分
日本大使館員と接触した中国メディアの幹部がスパイ行為に関わったとして起訴された事件で、中国の裁判所は懲役7年の判決を言い渡しました。
中国共産党系メディアの論説部副主任を務め、著名なジャーナリストでもある董郁玉さんは2022年2月、北京市内のホテルで日本大使館員と会った直後に身柄を拘束され、スパイ行為に関わったとして2023年3月に起訴されました。
関係者によりますと、北京市の第2中級人民法院はきょう、董さんに対し懲役7年の判決を言い渡したということです。
董さんは無罪を主張していました。
また、当時、董さんと会っていた日本大使館員も一時身柄を拘束されたことから、日本政府が中国側に厳重抗議していました。
北京にある日本大使館は「政府としてコメントする立場にない」としています。
一方、中国外務省は29日の定例会見で、「中国は法治国家であり、司法機関は厳格に法に則って案件を処理する」と述べました。
そのうえで、「犯罪は必ず法に則って追及される」と強調しました。
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