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ヴィッセル神戸、柏とドロー 後半ATで武藤が執念の同点ゴール、大迫がPK外すも...混戦の優勝争いは最終節へ

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月30日 16時42分

TBS NEWS DIG

■J1第37節 柏レイソル 1-1 ヴィッセル神戸(30日、三協フロンテア柏スタジアム)

連覇を狙う首位・ヴィッセル神戸は、柏レイソルと引き分け。勝ち点は「69」に伸ばした。

残り2試合で勝ち点3差の「65」、リーグ2位のサンフレッチェ広島は明日12月1日に、本拠地でコンサドーレ札幌と対戦。また、リーグ3位のFC町田ゼルビアは京都サンガF.C.に1-0で勝利し、勝ち点「66」で神戸と3差に迫ったため、神戸がリーグ優勝&国内2冠に王手をかけるも、優勝争いは最終節に持ち越しとなり、3チームに優勝の可能性が残った。

この日、神戸は1点を追う後半43分、武藤嘉紀(32)がジエゴとの激しい空中の接触プレーでファウルを受けPKを獲得。ここでキッカーの大迫勇也(34)が蹴ったボールが、まさかのクロスバーの上で同点機を逃した。だが後半55分、果敢に攻撃を仕掛ける神戸は、ゴール前の競り合いで最後は武藤がゴールに押し込むと、一度はオフサイド判定でノーゴールも、VARチェックを経てゴールが認められた。

零封負けの危機から価値ある勝ち点「1」をつかみ、リーグ連覇へ首位をキープして最終節に挑む。

一方、リーグ17位の柏は、降格圏のジュビロ磐田(18位)がこの日勝利したため勝ち点「3差」となり、J1残留決定は最終節へお預けとなった。

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