【長塚京三】 12年ぶり映画主演で三冠受賞 「俳優を50年やってきて、初めて感動した作品」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月11日 20時20分
俳優の長塚京三さん、瀧内公美さん、河合優実さん、黒沢あすかさん、吉田大八監督らが、映画『敵』舞台挨拶付き先行プレミア上映会に登壇しました。
原作は、数々の作品を生み出してきた筒井康隆さんが執筆。いつか来る終わりに向けて生きる元大学教授の慎ましやかな暮らしが描かれるが、その先には筒井流の一筋縄では行かない「仕掛け」が待っている。
第37回東京国際映画祭にて東京グランプリ・最優秀男優賞、最優秀監督賞の三冠受賞を果たした本作。
キャスト陣が登壇すると、主演の長塚さんと吉田監督にサプライズで花束が贈呈されました。
12年ぶりに映画主演を務めた長塚さんは、三冠受賞について、“本当にびっくりして、監督と並んで座ってたんですけど、2人とも飛び上がった。俳優を50年やってきて、自分の姿を観て、声を聞いて、初めて感動しました。主人公と世代が同じだからかもしれませんね。胸にくるものがありました”と、受賞の喜びと、作品を観た思いを明かしました。
全編モノクロで撮影された本作について、瀧内さんは“モノクロはカラーと違って、情報量が少ないので、その分こちらが想像力を湧き立てられるなと感じました”と語ると、吉田監督は瀧内さんに“おっしゃってましたよねご自分でもね。「私はモノクロ映えする」って”と暴露されると、瀧内さんは“いやもう、こんな場所で言わないで〜”と恥ずかしがり、会場は笑いに包まれました。続けて、“嫌な女優ですね〜”と自虐しました。
映画のタイトル「敵」から、「今年、自身にとって敵とは何だったか」聞かれた河合さんは、「怠惰な心」と回答。“敵と聞いて思い浮かべたのが、自分のことしかなくて。怠けたくなる欲求に全然勝てないです。いつも。やるべきこと、優先すべきことに中々たどりつけない...”と、意外な一面を明かしました。
長塚さんは「わがままなわたし」と回答。“僕は短気で、どんなことも。わがままな私がぶち壊してしまうことが多いので、これからは人に優しく、自分にも。「僕も許すから、皆さんも許してくださいね」っていうスタンスで、生きていきたいと思います”と語りました。
最後に長塚さんは、これから作品を観る、お客さんへ“どうぞ、ゆっくり楽しんでいってください”と呼びかけました。
【担当:芸能情報ステーション】
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