最新3D技術で耳型からつくるオーダーメイド・イヤホン「ear X」とは?
Techable / 2021年1月18日 13時0分
イヤホンも、オーダーメイドでつくる時代がきたようだ。株式会社エッジニティは、一人ひとりの耳型からつくる完全フィット・カスタムイヤホン「ear X(イヤーエックス)」をクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」にてプロジェクト公開した。
世界にひとつだけのイヤホン人の耳の形は千差万別。均一な形のイヤホンが、ときに自分の耳にしっくりこないのは当然だろう。イヤホンの装着性は、耳とのフィット感はもちろん、遮音性にも関わる重要な要素だ。
エッジニティは「世界に一つだけの自分専用イヤホン」の開発に成功。ユーザーの耳型をもとに3D技術を駆使してオリジナルイヤホンを製作し、最後は製品一つひとつを職人の手によって最終調整したうえで「ear X」の完成となる。
従来のイヤホンと比較した時の特徴は、やはりその「音」にある。
例えば、耳栓のような形状をしている「カナル型イヤホン」。その先端には通常「イヤーピース」と呼ばれるゴムがついている。同社によると、このイヤーピースがあることで、大切な音を一部吸収していたり、音がシャリシャリする原因になっていたりするという。
ユーザー一人ひとりの耳にベストフィットする「ear X」は、このイヤーピースが不要になる。自分の耳のサイズに合致したイヤホンから「本来の音」を楽しむことができ、快適なつけ心地も同時に実現するのだ。
ノイズキャンセリング機能は不要にまた、多くのカナル型イヤホンに搭載されている「ノイズキャンセリング機能」。便利な反面、騒音を打ち消すための音が発生するため、製品によっては音質が変化してしまう。また、周りが静かな環境で使用すると、「効き過ぎ」による耳鳴りがかえって気になってしまうことも。
「ear X」は耳型に合わせてカスタムメイドするので、耳の大部分を塞ぐことができ遮音性が高くなる。周りの音が聴こえづらくなり、これまで以上に音楽に集中できる。また、身体を大きく揺さぶっても落ちることがないため、ランニング中のリンスニングにも最適だという。
イヤホンの常識を打ち破るかもしれない「ear X」。重要パーツであるドライバーユニットの低価格化もあいまって、これまでのマニアックなユーザー層のみならず、多くの人の手に渡る価格(19800円〜)が実現した。エッジにティは、全ての人が本当にいい音で音楽を楽しめるように、低価格からハイエンドまでラインナップを用意しているという。
PR TIMES
CAMPFIRE
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