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XR技術などで次世代のエンタメを創造・発信する拠点「MIRAIKEN studio」

Techable / 2021年6月1日 12時0分

株式会社バンダイナムコエンターテインメントは、xR技術やリアルタイムモーションキャプチャ、高画質なLEDディスプレイ4面ステージを備えた次世代のエンターテインメントを創造・発信する拠点「MIRAIKEN studio」を、バンダイナムコ未来研究所に自社スタジオとしてオープンしました。

連動する2つのスタジオ

「MIRAIKEN studio」はA studio、B studioの2つで構成されています。

A studioには、高画質LEDディスプレイを壁面3面(横5.5m×縦3.0m・2.6mmピッチ)と床面(横12.8m×奥行5.5m・4.0mmピッチ、総面積107㎡)に常設。また、より自然な映像合成を実現するシステム「LEDxR」を活用することで、同社が運営するさまざまなバーチャル空間やゲーム、ライブ素材などに演者が入り込むような演出が可能となります。

B studioは、モーションキャプチャ撮影やスチール撮影、ラジオ収録などマルチな用途を想定したスタジオ。モーションキャプチャ撮影時にはA studioとの連動も可能で、B studioにいるアクターの動きをリアルタイムにA studioのキャラクターに反映させることができるといいます。

こうして、まるでゲームやアニメの世界に入り込んだかのような没入感のある演出を実現していくようです。

オープニングセレモニーの映像、公開中

「MIRAIKEN studio」は、昨今の情勢の中、同社がエンターテインメントの重要性やIPをきっかけとして生まれるコミュニティの力を再確認したことで、オンラインエンターテインメントを強化していく必要性を感じた結果誕生しました。

バンダイナムコグループは、2021年4月にトイホビーユニットとネットワークエンターテインメントユニットを統合しています。これは、IPを軸により一体となり、幅広い出口を相互活用した連携・拡大を図ること、顧客の新たな価値観に対応したエンターテインメントの創出やデジタル対応を強化していくことを目的とした統合です。こういった流れの中でオープンした同スタジオは、バンダイナムコグループ共創の場としても活用され、次世代の感動体験を創り出していくことでしょう。

なお、2021年5月26日に行われたオープニングセレモニーでは、ISSの日本実験棟「きぼう」に設置されているカメラにより撮り下ろした実際の宇宙の4K映像とガンダムを融合した映像を背景にしたSUGIZO氏の演奏や、mplusplus株式会社が作品提供した「MPLUSPLUS×パックマン」コラボステージ、ナビゲーターのヒャダイン氏らとARで登場した「アイドルマスター」シリーズの天海春香の共演などが実現し、YouTubeにて配信されました。

PR TIMES

(文・Higuchi)

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