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2重施錠で安心!アプリで自転車を預けられる“駐輪ロッカー”、川越市で検証中

Techable / 2022年4月28日 11時0分

東電タウンプランニング株式会社は、埼玉県川越市にてロードバイクを丸ごと収納(保管)できる駐輪ロッカー「B-Cocoon(ビーコクーン)」の実証実験を開始しました。

2重ロックで安心、時間貸しの駐輪設備

「B-Cocoon」は、サイクリング中の休憩時などにロードバイクを安心して預けられるサイクリスト向けサービス。

月極駐輪設備とは異なり、無料会員登録を済ませれば誰でも利用できる時間貸しの駐輪設備です。

ロッカーには、機械式ロックとアプリで施錠・解錠できるロックの2重ロックを採用し、セキュリティを強化しています。

自転車保管ラックは、株式会社アドベンチャーエイドが日本総代理店を務める「Steadyrack」を採用。縦向き・壁掛けタイプで自転車を持ち上げることなく収納できるようです。なお、ロッカーにはヘルメットや手荷物なども収納可能。

また、「B-Cocoon」は商用電源不要のため、設置へのハードルが比較的低いことも特徴でしょう。

「B-Cocoon」の使い方

実証実験開始時は、埼玉県川越市の“小江戸エリア”に5台設置。

4月29日(金)に埼玉県の「道の駅 かぞわたらせ」、6月11日(土)に神奈川県の「江の島エリア」に設置予定で、今年度中に関東圏内で数十台を展開する見込みです。

利用するにはまず、「B-Cocoon」アプリ(iOS)をインストールして無料登録。アプリで空いている「B-Cocoon」を探し、現地へ向かいます。

ロッカーパネルを開けてQRコードを読み取ると表示されるパスコードなどで扉を解錠し、自転車を収納するという流れです。

自転車を出すときもQRコード・パスコードなどで解錠し、そのままアプリで決済できます(クレジットカード決済)。なお料金は、はじめの30分は200円で以降10分ごとに100円です(税込)。

「安心・安全な屋外駐輪システム」の事業化へ

ロードバイクを愛用する人(通称:サイクリスト)は、サイクリング中の休憩や食事などで駐輪する際、ロードバイクへのいたずらや盗難に対する不安があるといいます。

そのような不安を解決すべく開発されたのが「B-Cocoon」。同実験を通じて、サイクリストに向けた「安心・安全な屋外駐輪システム」の事業化を検討していくとのことです。

PR TIMES
「B-Cocoon」アプリダウンロード(iOS)
「Steadyrack」

(文・Higuchi)

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